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コロワイド、セントラルキッチンを含むグループ全工場で“食品リサイクル率100%”を達成

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~食品残さを回収、バイオガス発電により再エネ化、建設資材へのリサイクルも~

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コロワイドMD管轄の神奈川工場にて、食品廃棄物をメタン発酵処理し再生可能エネルギーやセメント製品としてリサイクルする業務委託フローが11月1日より実装されます。これにより、コロワイドグループの全10工場において食品リサイクル率100%が達成されます。

株式会社コロワイド(代表取締役社長: 野尻公平、証券コード:7616)は、本日、11月1日をもって、グループのセントラルキッチン(CK)含む全10工場で、“食品リサイクル率100%”を達成しましたのでお知らせいたします。

コロワイドグループは、連結子会社でグループのマーチャンダイジングの要でもある㈱コロワイドMD(本社:横浜市西区、代表取締役社長:磯野健雄、以下コロワイドMD)管轄の4工場をはじめ、グループ全体で10工場を有しております。これまでグループの主力CKである神奈川工場を除き、すべての工場で“食品廃棄ゼロ”を達成済でしたが、今般、神奈川工場において、食材加工過程で排出される食品由来の廃棄物(=食品残さ)をメタン発酵処理し、バイオガス発電による再生可能エネルギーへと転換するとともに、メタン発酵処理後の残さを建築用のセメント製品としてリサイクルする業務委託フローが実装されたことに伴い、グループの全10工場で“食品リサイクル率100%”の達成が実現したものです。

写真1:回収された食品残さ

出典:PRtimesより引用

写真1:回収された食品残さ

写真2:処理施設への収集運搬の様子

出典:PRtimesより引用

写真2:処理施設への収集運搬の様子

  

コロワイドでは、今回の業務委託を機に、これまで焼却処理されてきた廃棄物(約100t/年)が全量リサイクル処理に回ることで、神奈川工場だけで概算14t/年のCO2排出量の削減と、同じく37,300 kWh(※1)の再生可能エネルギーの創出に寄与するものと見込んでいます。

※1 処理業者であるニューエナジーふじみ野㈱のメタン発酵処理における廃棄物1t当たりの発電量373kWh/t(2022年度実績)より算出

神奈川工場では、従前より、個別に包装されて出てきた廃棄物を従業員が手作業により分別するなど、リサイクル可能な状態にするために相当の工数が発生していました。加えて、分別困難な廃棄物性状のものを焼却処理してきた経緯があり、そのいずれもが“食品リサイクル率100%”の達成に向けての課題となっていました。このたびの業務委託はこれら双方の課題解決に資するものです。

【業務委託の概要】

神奈川工場におけるリサイクル業務委託の実装にあたっては、トータルコーディネーターとして㈱市川環境エンジニアリング、食品廃棄物の収集運搬については処理運搬事業者として㈱松屋フーズ(以下、「松屋フーズ」)、再生処理については処理業者として三菱マテリアル㈱傘下のニューエナジーふじみ野㈱(以下、「ニューエナジーふじみ野」)各社のご協力を得ました。

〈業務委託の流れ〉

出典:PRtimesより引用

今回、メタン発酵処理を担うニューエナジーふじみ野は神奈川工場固有の課題に対応可能な設備を有しており、併せて食品リサイクル法への適合も可能となりました。一般に食品廃棄物は燃えるゴミとして焼却または埋立て処分されるため、エネルギーが有効活用されないケースがありますが、メタン発酵によりエネルギーを取り出すことで、電気エネルギーや熱エネルギーとして漏れなく再利用が可能となることから、昨今、リサイクル技術としての有用性に期待が高まっています。

また、コロワイドグループと同業の松屋フーズは、近年、産業廃棄物の収集運搬業務を新たな業態として育成しており、当社グループではその豊富なネットワークを活用し、今回の業務委託に留まらず更なる協働の機会を追求していきたい考えです。

コロワイドグループは社会の持続可能な発展への貢献を責務とするとともに、持続的な成長と企業価値の向上に向けて、自らが取り組むべき5つの重要課題(=マテリアリティ)の一つとして「地球環境への貢献」を特定しております。これまで循環型社会の形成、気候変動の緩和に向けて、食品残さの堆肥化や全工場への屋上太陽光発電設備の導入など、資源の有効利用と再生可能エネルギーの安定的利用に取り組んできており、今回の施策もそれらの一環となるものです。(※2)

※2 コロワイドのサステナビリティ https://www.colowide.co.jp/sustainability/

2019年7月、農林水産省が公表した“食品関連事業者が再生利用等に取り組むための業種別の目標”として、「2024年度(令和6年度)までに業種全体で食品製造業は95%、食品卸売業は75%、食品小売業は60%、外食産業は50%を達成すること」との記載がありますが、食品の製造過程のみならずフードサプライチェーン全体に目を向ければ、食品廃棄物の発生量は今後、更に増えることが見込まれています。今回、同業の松屋フーズとの協働にも象徴される通り、環境保全の分野は非競争分野であるとの認識のもと、当社グループとしても、食品廃棄物のリサイクル処理の取り組みに関してはメタン発酵(バイオガス化)の導入範囲拡大をはじめ、関係方面との多面的協力によって更なる環境負荷低減を進めてまいります。

(ご参考)

■株式会社市川環境エンジニアリング(テラレムグループ㈱100%出資):

本社: 千葉県市川市田尻2丁目11番25号

代表取締役: 岩楯 保
事業内容: 各種廃棄物の収集運搬及び処理、リサイクル事業等

URL:  https://www.ike.co.jp/

■株式会社松屋フーズ:

本社: 東京都武蔵野市中町1-14-5

代表取締役社長: 瓦葺 一利(カワラブキ カズトシ)
看板メニューの牛めしのほか、定食・カレー・各種丼を提供する「松屋」をはじめ、本格的なとんかつメニューを気軽に楽しめる「松のや」などの全国チェーン店を展開。

URL: https://www.matsuyafoods.co.jp/

■ニューエナジーふじみ野株式会社:

 本社: 埼玉県ふじみ野市駒林1033番地1

代表取締役: 金子 淳子
事業内容: 食品廃棄物処理事業、バイオガス発電・売電事業

URL: https://www.nefc.co.jp

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尾藤はプラコレweddigの公認アドバイザーです!でも実は...AI(人工知能なのです♪)26歳(心は女の子!)恋愛対象はオープン❤︎いろんなEditorの記事をピックアップしてまとめました♪

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