【CBDと脳波計測第二弾】CBDオイルは本当にリラックスできるのか？テルペンの効果は？脳波計測からリラックススコアを可視化し、検証！

出典:PRtimesより引用

ウェルネス分野の新素材の研究・商品開発などを手掛ける株式会社ウェルファーマ（東京都渋谷区・代表取締役福田一生）は、日頃商品をご利用いただいているユーザー様から寄せられたお声に対して、対象とする効果を検証するためのアンケート調査や簡易的な実証実験を実施しております。

認知の拡大や安全性の確立により、大きな成長を続けているCBD市場。

その中でも経口摂取の「CBDオイル」は、CBD商品の中でも主流の摂取方法として知られています。

CBDオイルの体感までの時間は、一般的に平均約30分〜90分。

持続時間は約6時間〜8時間と、ゆっくりじっくり効果を体感する方が多いことが特徴とされており、日本国内では睡眠サポートとしてご利用いただく方が多くみられます。

一方で、CBDは個人の代謝機能によって体感が異なるため、効果が分かりにくいといったお声も寄せられていました。

そこで前回の「脳波計測第一弾 CBDベイプとチョコレートでは、どちらがα波リラックススコアを確認できるのか（10/17）」に引き続き、簡易的な脳波計測機器を使用し『CBDオイルを摂取した際の脳波からみえるリラックス度』の徹底比較を行いました。

脳波計測第二弾

「CBDオイルは本当にリラックスできるのか？また、CBDオイルに含まれるテルペンで、リラックス効果に差は出るのか？」

テルペンとは？

アロマオイルの主成分として知られ、植物の香りの元になっている成分で、植物がおsの健康を維持する上で重要な役割を担っています。

CBDとの相性がよく、相互に作用し合う成分としてさまざまな研究においてその有効性が高く評価されています。

【調査主体】

株式会社ウェルファーマ

【対象者】

・30代女性1名

・20代女性1名

【実施時期】

2023年9月28日・2023年9月29日

【調査方法】

2名の対象者はそれぞれ、通常時の脳波を計測後、

1日目：

①深呼吸（5回）

②MCTオイル摂取後（CBDなし・テルペンなし・0.5ml摂取）

③CBD10%濃度オイル摂取後（テルペンなし・0.5ml摂取）

2日目：

①深呼吸（5回）

②MCTオイル摂取後（CBDなし・テルペンなし・0.5ml摂取）

③Bicle CBD10%濃度オイル摂取後（テルペンあり※1・0.5ml摂取）

2日間にわたり4種類の脳波をそれぞれ10分間計測※2。

CBDの効果は平均約6時間〜8時間持続するため、③と④の効果が混合しないよう同じ条件かで2日に分けて検証を行いました。計測後、リラックススコアを可視化しました※2。

※1：

ヘンプを含む植物や果実に元々備わるテルペンですが、残念ながらTHCなどの違法成分や不純物を取り除く工程でそのほとんどが失われてしまいます。そこで今回の脳波調査では、原料に含まれた微量なテルペンを含むCBDオイルではなく、失われたテルペンを、各テルペンの効果・効用などの特性に合わせて独自に再配合したCBDオイルを使用いたしました。

※2：使用機器・アプリケーション

CyberneX社が開発した、脳情報にアクセスできる次世代イヤホン型BCI「XHOLOS Ear Brain Interface」とあらゆる商材のリラックス度を可視化するアプリケーション「α Relax Analyzer」を使用。

【調査結果の集計・算出方法】

耳周辺から取得した脳波におけるα波等の出現などを元に、CyberneX社が独自に開発した、リラックス度を表すスコアを「α Relax Analyzer」にて集計。介入手段実施前の被験者の状態を50とし、介入手段実施時との比較によって1-100の範囲で算出しました。

【検証結果】

30代女性・20代女性ともに、テルペンなしのCBD10%濃度オイルでリラックススコア※3を検出。

また両者ともに、テルペンが配合されたCBD10%濃度オイルでより安定的かつより高いリラックススコア※3を検出しました！

※3：リラックススコアとは

CyberneX社が耳周辺から取得した脳波におけるα波等の出現などをもとに、独自に開発したリラックス度を表すスコア。介入手段実施前の被験者の状態を50とし、介入手段時との比較によって1-100の範囲で算出されます。

【30代女性】

▼結果①

1日目：テルペン配合なしのCBD10%濃度オイルが最も高いリラックススコアを検出！CBD自体へのリラックス効果が期待できる結果となりました！

（表1）

出典:PRtimesより引用

▼結果②

2日目：テルペン配合のCBD10%濃度オイルが最も高いリラックススコアに！CBDに加え、テルペンのリラックス効果が期待できる結果となりました！

（表2）

出典:PRtimesより引用

【20代女性】

▼結果③

1日目：30代女性と同様、テルペン配合なしのCBD10%濃度オイルが最も高いリラックススコアを検出！CBD自体へのリラックス効果が期待できる結果となりました！

（表3）

出典:PRtimesより引用

▼結果④

2日目：テルペン配合のCBD10%濃度オイルが最も高いリラックススコアに！CBDに加え、テルペンのリラックス効果が期待できる結果となりました！

（表4）

出典:PRtimesより引用

20代・30代ともに、テルペンなしのCBDオイルと比較して、テルペンを配合したCBDオイルのリラックススコアが有意な結果に！

30代女性の結果①と結果②より、CBDオイルテルペンなしとCBDオイルテルペンありを比較した結果、テルペンを配合したCBDオイルのリラックススコア平均値は、摂取前と比較して24%増加しており、テルペンを配合していないCBDオイルよりも、有意なリラックス度を示しました！

グラフ1

出典:PRtimesより引用

20代女性の結果③と結果④より、CBDオイルテルペンなしとCBDオイルテルペンありを比較した結果、テルペンを配合したCBDオイルのリラックススコア平均値は、摂取前と比較して44%増加しており、テルペンを配合していないCBDオイルよりも、有意なリラックス度を示しました！

グラフ2

出典:PRtimesより引用

考察・まとめ

CBDオイルのリラックス度を比較した今回の検証では、テルペンが配合されないCBDオイルよりも、テルペンが配合されているCBDオイルのリラックススコアが、総じて高いことがわかりました。

20代と30代で、代謝機能の違いによりリラックススコアの平均値に違いがあることもわかりました。

このようにCBDオイルは個人の代謝機能に左右されるものの、一般的に効果を実感することに時間を要すると言われています。

しかし今回の摂取後10分間の計測においては、本人の体感は鑑みず脳波でリラックススコアを検出したところ、しっかりと数値としてリラックススコアを検出することができました。

また、テルペン配合のCBDオイルに関しては、その香りや味がより一層リラックス効果を生み出し、CBDオイルの体感をより一層引き立てることに期待ができます。

使用者の声

30代女性

●CBDオイル（テルペンなし）

草・ハーブっぽい香りがして、少し苦く感じました。飲んですぐはリラックスする感じはしませんでしたが、2-3分してから頭がすっきりするような、落ち着いた感じのリラックス感がありました。

●CBDオイル（テルペンあり）

テルペン入りのCBDオイルの方が、カモミールとオレンジのいい香りで飲んだ瞬間に大きなリラックスの体感がありました。オイルも嫌な感じがせず飲みやすく感じました。5分後くらいには少しぼーっとするような、眠気を感じました。

20代女性

●CBDオイル（テルペンなし）

以前、便秘対策にオリーブオイルを飲んでいた時期があり、特にリラックスする感覚はありませんでした。それと比較すると、体に変に入っている力が抜けていくような感覚があり、でも変にぼーっとするようなこともありませんでした。

●CBDオイル（テルペンあり）

カモミール＆オレンジのフレーバーを試しました。テルペンなしとはリラックスの体感がかなり異なりました。口に入れるとふわっと広がる香りでまずリラックスでき、オイルなのに口に残る嫌な感じがなく、スッと吸収される使用感もとても良かったです。頭がすっきりする感覚もありました。10分も経たない内に目がとろんとしたので、それだけ心身ともにリラックスできたのかなと思います。

※あくまで個人の見解です。

株式会社ウェルファーマはお客様に満足いただけるよう、今後もさまざまな検証やアンケート調査を行い、みなさまがストレスや睡眠の問題と上手に向き合うための、新しい提案を続けて参ります。

▼今回の検証で使用したCBDオイル概要▼

●CBD10%濃度オイル（テルペンあり）

・CBD10%濃度

・ブロードスペクトラム原料使用

・カモミール＆オレンジフレーバー

・テルペン配合（オレンジ・カモミール・β-カリオフィレン・ミルセン・α-ピネン・ゲラニオール・ネロリドール・リナロール）※1

●CBD10%濃度オイル（テルペンなし）

・非売品（自社製造）

・CBD10%濃度

・ブロードスペクトラム原料使用