株式会社リーフ・パブリケーションズ(所在地:京都市中京区、代表取締役:髙野和也)は、この度シンガポールで行われた国際的な日本酒コンペティションである「シンガポール酒チャレンジ」で、名だたる銘酒に並び、弊社と京都の酒蔵3蔵で開発・製造したアッサンブラージュによる日本酒「Assemblage Club 01 CODE NAME : Taro(タロウ)」が金賞を受賞したことをご報告いたします。
シンガポールは世界的に見ても比較的多くの日本酒銘柄が輸出されており、まさに群雄割拠の市場。GDPは世界2位を誇り、教育、娯楽、金融、ヘルスケア等多くの分野においても国際格付け機関の上位にランクインしており、このような市場で評価されたことを大変嬉しく思います。
これを契機にシンガポールへの輸出や現地での日本酒イベント等にも積極的に参加していく所存です。
●アッサンブラージュ・クラブ
●審査員のコメント
/テイスティングノート/
乳製品、洋梨、ギリシャヨーグルトのような香りと、豊かな酸味、中程度の辛口で苦味は少なく長い余韻を堪能できる。(※弊社による訳)
/フードペアリング提案/
和牛ステーキ、マンゴースティッキーライス、キムチ料理、牛肉のグリル
【原文】
Aroma Profile: First Nose: lactic, pear/ Second Nose: milk powder, lactic/ Nose Intensity: Medium
Tasting Profile: [Sweetness] Medium/ [Acidity] Full/ [Umami] Medium/ [Dryness] Medium/ [Astringency] Weak/ [Bitterness] Weak/ [Tail/Length] Long
Full Tasting Notes: write pear, mild powder , greet yogurt
Food Pairing: wagyu stake for it can cut through the sake, mango stick rice, kimchi dishes, grill beef
●酒チャレンジとは
「酒ソムリエ協会 – Sake Sommelier Academy®」(本部:英国 ロンドン)が、日本酒を世界に広め、新しい市場に進出する機会を創出する目的で、毎年世界各国を対象に開催している品評会。スポンサーなしで開催する独立した品評会であり、開催地の市場や嗜好に、出品された日本酒がいかにマッチするかに重点を置き、現地の酒ソムリエ資格保持者が味と品質の審査を行ないます。今までロンドンや、東京、ミラノ、ボルドー、ルクセンブルク等でも開催されており、今回の「シンガポール酒チャレンジ 2023」では、シンガポールを中心にアジア諸国の酒ソムリエ資格保持者が、ブラインドで味の審査、ラベルや包装の洗練度について絶対評価を行い、プラチナ賞・金賞・銀賞・銅賞が選出されます。
https://singaporesakechallenge.com/ja/
●受賞酒一覧
https://singaporesakechallenge.com/ja/awards/
●アッサンブラージュとは / 掛け合わせから生まれる無限のあじわい
アッサンブラージュとは、ワインにおいては原酒をブレンドする伝統的な技法を指し、フランスやイタリア、スペインなどでは主流の作り方です。掛け合わせでしか生まれない複雑な味わいや香りがあるからこそ、ボルドーワインやシャンパーニュは今も昔も世界の代表的な存在となっています。日本酒においても味を積層させたり、角をまるくしたりとアッサンブラージュでしか出せない味がある事がわかってきました。杜氏による発酵の技術に加え、アッサンブラージュの技術によって日本酒の味わいをますます広げることが可能です。
Assemblage Club 01 CODE NAME : Taro
アッサンブラージュレシピ:非公開
原材料:米(国産)、米こうじ(国内産米)
精米歩合:非公開
アルコール度数:15%
内容量:720ml
保存方法:冷蔵保存
製造者/協力酒蔵:増田德兵衞商店、北川本家、松井酒造
販売者:株式会社リーフ・パブリケーションズ
※よく冷やしてお召し上がりください。
-
現在、大量生産が難しく、商品数が限られているため日本国内では「飲食店様のみ」ご注文を受け付けております。 クレジットカードによるご注文窓口はこちら( https://assemblageclub.stores.jp )から。
ご請求書でのご発注はこちら( https://sakeworld.jp/abc/contact/ )からお問合せいただくか、お電話(075-632-9453)ください。 -
また現在販売している商品は、海外輸出を含めた流通の安全性の観点から、こちらの「火入れ商品」となります。あらかじめご了承ください。
-
お取り扱い店頂いている飲食店様は、こちら(https://sakeworld.jp/abc/2023-09-11-570/ )からご確認ください。