特設サイト:https://www.washoku10th.jp
国内の和食人気は高く、消費者の8割以上が「和食好き」であり、「健康に良い」「季節を感じられる」「旬を食べられる」など、ポジティブな印象が持たれています。他方で、和食・和食文化は「調理が難しい」「手間がかかる」といったネガティブなイメージが存在し、また郷土料理の保護・継承が不十分であることや、ユネスコ無形文化遺産登録についての認知が低下していることなど、和食・郷土料理の存在感が徐々に薄れつつある状況です。
本キャンペーンではユネスコ無形文化遺産登録10周年を迎えるこの契機に、和食文化の魅力を様々な視点から発信し、和食文化に対する興味・関心を高める取り組みをおこない、日本が誇る和食文化を次世代に繋げていく活動を促進する「きっかけ」作りを目指します。
「行くぜっ!にっぽんの和食」ユネスコ無形文化遺産登録10周年記念キャンペーン 実行委員会
農林水産省、一般社団法人和食文化国民会議、味の素株式会社、株式会社伊藤園、キッコーマン株式会社、マルコメ株式会社、株式会社ぐるなび(事務局)
キャンペーンコンセプト
特設サイト概要
(1)「和食はかっこよくて、おもしろい!」
著名人による応援メッセージ、賛同者のコメント紹介
四季が明確な日本には多様で豊かな自然があり、そこで生まれた食文化である和食は、「自然を尊ぶ」という日本人の気質に基づいた「食」に関する習わしです。
和食は「かっこよくて、おもしろい」魅力的な文化です。多種多様な場で活躍する著名人の応援メッセージや賛同者のコメントを紹介します。
(2)全国郷土料理レシピ集まとめ
農林水産省WEBサイト『うちの郷土料理』 に掲載されている、47都道府県から1つの料理レシピを抜粋し、「全国郷土料理レシピ集まとめ」として、紹介します。
(3)和食関連のバーチャル背景画像を無料配信
本取組の認知拡大を促すために、オンラインミーティングなどで使用できる背景のフリー画像として、打首獄門同好会との限定コラボコンテンツや、和食をデザインした撮り下ろしコンテンツなど、多種多様な和食に関連したバーチャル背景画像を無料で配信します。
(4)特設サイト紹介チラシデータの無料配布
特設サイトの情報をコンパクトにまとめた日本語のチラシデータ(A4サイズ/2ページ程度/PDF形式)を作成し、提供します。
(5)和食の食べられる約11万店の飲食店を紹介
飲食店情報サイト「楽天ぐるなび」のデータベースを活用し、和食が喫食可能な全国の飲食店(約11万店)を紹介します。
公式SNS概要
(1)X(旧:Twitter)にてオフィシャルアカウントの開設
Xの公式アカウントを開設し、本取組活動の周知をはじめ、日々ユーザーが楽しめる和食の情報(「和食の献立」や「和食の豆知識」など)を発信します。
これらを通じて若者世代や子育て世代を含む広範な層に和食を身近に感じていただけるコンテンツを提供します。
・アカウント名称:行くぜっ!にっぽんの和食
・アカウントID :@washoku10th
(2)Miso椀グランプリ(SNS連動キャンペーン)の実施
幅広い世代に親しまれている身近な和食メニュー「味噌汁」を題材としたキャンペーン企画をXにて実施をします。
事前に消費者調査を行い、「ノミネート味噌汁」から得られたアイデアをもとにXユーザーに対して好きな味噌汁に投票をしてもらう企画です。
12月4日(月)より投票を開始、2024年1月22日(月)まで実施し、投票いただいた方の中から抽選で豪華景品が当たります。
最も投票の多かった味噌汁をグランプリとし、その味噌汁は「20年後も継承したい味」としてキャンペーンサイト上で発表します。
また、サイトでは、菊乃井三代目主人村田吉弘さんや、大澤敦史(打首獄門同好会)さんからの「推し味噌汁」コメントも紹介をしています。
・キャンペーンサイト:https://www.washoku10th.jp/misowangp_cp/
【ぐるなび事前調査(※)によるノミネート味噌汁】
※事前消費者調査の概要
・調査機関:株式会社ぐるなび
・調査期間:2023年10月10日~12日
・対象条件:20~60代男女(性年代の人口比に合わせて回収)
・調査方法:Webアンケート ・サンプル数:1,000