みなさま、こんにちは♡
Dressy編集部です*
5月も終盤に入り、もうすぐ6月。
梅雨入りの季節に入ってきますね*
天気予報を見ると、
式当日はあいにくの雨模様。
「青空の下で結婚式を
挙げたかったのに残念・・・」
と、しょんぼりする必要はありません!
結婚式に雨が降るって、
実は縁起がいいってご存知ですか?
多くの花嫁さまが、
結婚式はやっぱり晴天が良い..!
とお思いかもしれませんが、
雨の日の結婚式は縁起が良いと
昔から言い伝えられているんです*
雨の日結婚式のスピーチで、
最初によく聞くお決まりのワード
「雨降って地固まる…」と言って、
新郎新婦二人の門出を
しっかりと地固めしてくれる
恵みの雨だと表現します。
また、フランスでは
「Mariage pluvieux mariage heureux !」
ということわざがあり、
雨の日の結婚式は幸運をもたらす!
という意味があるんです。
他、、イタリアでは
「 雨に濡れた花嫁は幸せになれる 」
という言葉があったり、
全国共通で、雨の結婚式は素晴らしい
とされているんです^^
結婚式の披露宴やパーティーでは、
こういった「 幸せ要素 」を演出に取り入れて、
とびきり素敵な雨の結婚式を楽しみませんか?
新郎新婦を祝福で包みこむと言われている
祝福のフラワーシャワー、
ライスシャワーなど
“シャワー”は新郎新婦全員を
祝福で包んでくれる素敵なもの♡
それと同様に、レイニーシャワーだって、
恵みの雨で新郎新婦を包んでくれる
神さまからの贈り物と考えたら
気持ちもHAPPYになりますよね*
水は万物のいのちの源泉です。
雨は、天からの結婚の祝福なのです。
なぜ、ここまでも、結婚式で
雨が降ると縁起がいいのか。
そう言われている2つの理由をご紹介します*
神様が涙を流してくれる
フランスには、
「雨の日の結婚式は幸運をもたらす」
という言い伝えがあると先ほど言いました。
新郎新婦が一生涯に流す涙を、
神様が代わって流してくれるという
素敵な言い伝えがあるんです*
また、雨粒は神様が遣わした
天使だという伝説もあるようです。
神様に祝福してもらったおふたりは、
生涯幸せに暮らせるという言い伝えも*
雨降って地固まる
昔から、よく聞く
「雨降って地固まる」ということわざ*
雨が降ると地面はもろくなりますよね。
でも、雨が止んで地面が固まれば、
降る前よりも強固なものになります。
しっかりした地盤の上で
おふたりの人生が歩めると思うと、
なんだかとっても癒やされますよね*
雨が「降る」→「降り込む」→
「振り込む」→「幸せが振り込む」
という言い替えもあるんです^^
今回は、雨の日の結婚式を
存分に楽しむために、
雨が降ってきてしまった時の対応や
ウェディングフォトの撮影方法など
ご紹介させていただきます*
ぜひ参考にされてみてくださいね。
ガーデンウェディングで雨が降った時の対応
野外の庭園でウエディングを行う
ガーデンウエディングは、
雨が降らないことが大前提の演出です。
けれども、ガーデンウエディングでも、
実際は結婚式はガーデンで行い、
披露宴は室内で行うことが一般的なので、
それほど心配することはありません。
雨が絶対降らないとは言い切れないので
結婚式場側としては、
雨が降った場合は施設内の教会や
神殿で挙式を行う準備をしていることが
とっても多いので、安心ですよ◎
万が一、雨が降ったときのことも
想定しているのなら、
式場選びのとき、教会や神殿、
披露宴会場がガーデンに面していて
窓からガーデンが見渡せる式場を
しっかりと選ぶのがベストと言えるでしょう*
たとえ、雨が降ってしまったとしても、
窓からのガーデンの景色があることで、
ガーデンウエディングと同じ
開放感に包まれて、
結婚式を挙げることができるんです*
雨の日に記念写真
雨の日に集合写真をガーデンで
撮影したい場合は、雨足の強さを考慮して、
まずウエディングプランナーと
しっかりと相談しましょう*
ガーデンに出なくても、
ガーデンに面したオープンテラスで
記念写真を撮影すれば、濡れることはありません。
また、雨と言っても一時的にやむこともあります!
そちらを想定して、タイミングが良い時を見計らって
雨の中での、撮影を決行してみてはいかがですか?
また、逆に「 雨の日を意識した
写真を撮影する 」という、
逆転の発想もありますよ♡
雨粒をイメージした水色のバルーンや
スカーフなどを雨が降っていることを
おしゃれのワンポイントと
発想を転換させて、むしろ晴れの日には
撮影できない雰囲気の写真撮影をされてみてはいかが?
ゲストのみなさまにとっても
思い出深い演出になること間違いなし*
雨ならではの演出を楽しむ♡
一番大切なのは、やっぱり
雨の結婚式を楽しむという意気込みです*
天気予報であらかじめ雨が予想される場合は、
むしろ「 レインウエディングを楽しもう! 」
くらいの気持ちで結婚式に臨みましょう*
また、「 雨の日特典 」と銘打った
ゲストへのプレゼントを用意するのも
盛り上がる演出になりそうです*
雨の日に楽しみたい演出*
結婚式で雨が降ると縁起がいいという
発想に転換して、雨の日の結婚式だからこそ
楽しめる演出をご紹介いたします^^
雨の日のアメニティプレゼント
受付や化粧室に
アメニティを設置されてみてはいかが?
ゲストのために用意したものとして
そのままプレゼントにしてしまうのも
とっても良いでしょう*
一日中雨が降る日だとしたら、
結婚式の後もそのまま使えて
ゲストにとっては嬉しいですよね^^
大人気映画”アバウト・タイム”
おかげさまでまもなく20週目に突入です!今週2/7(土)からは渋谷アップリンクほかまだまだ上映は続きます!アップリンクでは【ペア割引】お二人以上でご来場のお客様はお一人様1,100円のサービスもございます!http://t.co/c2XTY09UTB #アバウト・タイム
— アバウト・タイム〜愛おしい時間について〜 (@AboutTime_JP) February 5, 2015
雨の日のとっても素敵な映画といえば
アバウト・タイムを思いつく方は
多いのではないでしょうか?♡
赤のドレスも身に纏って
雨の中でも幸せそうに微笑む
主人公メアリーの表情が
とっても印象的でしたよね*
傘を使った会場装飾を♡
出典:CRAZYWEDDINGのウェディングレポートよりcheck*
とびきり可愛い会場装飾に
気分も高まる傘を使った会場装飾*
コンセプトは「ハレノヒ」
二人が一緒なら雨にふられても心は晴れるから、
毎日がハレノヒ。たとえば、
思い通りにいかない日も、
前向きな解釈を伝え合い、楽しい日に変えてしまう。
という意味が込められています。
たとえ雨の日も、楽しめてしまう
おふたりを象徴するように、
カラフルな傘たちが彩られています*
ゲストのみなさまにとっても
印象に残ること間違いなし*
プチギフトに雨モチーフを取り入れて*
花嫁さまから大人気な
アイシングクッキー*
さりげないアイテム内容でも
雨モチーフをとりいれると
とっても可愛くなりますよ◎
入場の傘を使って登場
傘を使った入場もとっても素敵*
ぺこりんとりゅうちぇるの結婚式は
雨は降ってはいなかったのですが、
こんなにもポップで可愛い傘使った
入場シーンは、ゲストのテンションも
上がること間違いなしですよね*
傘は、おふたりの
テーマカラーはもちろん、
新郎新婦のイニシャル入りだったり、
待合室に傘を置いておきゲストに
メッセージを書いてもらったものを
新郎新婦の入場時に
使うのもおすすめの演出ですよ*
おふたりの晴れ姿がより華やかに
彩られること間違いなしですね*
あじさいカラー
6月といえば、やっぱり
あじさいカラーが気になります*
ウエルカムスペースやゲストテーブルに
あじさいを飾ったり、
ブーケあドレスをあじさい色に彩ったり、
梅雨の時期だからこその、カラーを
取り入れることで雰囲気が味わえます♡
あじさい色のパープルドレスは、
大人花嫁さまにとっても人気な色味なんです*
雨が降った時も、楽しめる色合いが
とっても素敵ですよね^^
雨の日用のスピーチ
続いては、雨が降った時に
ゲストへ向けたスピーチ内容を
ご紹介させていただきます。
ウェルカムスピーチ
「本日はお足元のお悪いところ、
私たちふたりのために、ご出席いただくことができ、
本当に感謝申し上げます」というように、
まずは、雨の日に来てくださった
ゲストに向けた感謝の気持ちを述べましょう。
スピーチの内容に
「思わぬ雨に見舞われましたが、
雨降って地固まると言いますように、
夫婦としての絆がより
一層強まっていくものと思っております」
といったような雨にちなんだお話を
取り入れてみるのもおすすめですよ*
祝辞の仕方
「あいにくの天候の中お越しいただきまして、
誠にありがとうございました」から始まり、
最後に「お帰りの際にはどうぞ
お足元にお気をつけて下さい」という
お気遣いの言葉を述べるのが良いでしょう。
結婚式の最後の挨拶になりますので、
雨の日に参加してくださった
感謝の気持ちをきちんと伝えることが大切です*
傘を活かしたウェディングフォト
雨が降っても、オシャレな傘を持ったり
装飾をこだわることで
とびきり特別な一枚に*
ドレスや会場との相乗効果で
幻想的な写真も期待できますよ◎
外でのウェディングフォトも幻想的に*
雨の雫が幻想的な雰囲気を演出し、
とってもロマンチックな一枚に..♡
まるで映画のワンシーンのように
美しい一枚ですよね*
相合い傘の中での
ラブラブショットも、
雨が降った時ならではの
特別なウェディングフォトですよね♡
雨が降った時のために必要準備*
ケース別のご紹介
結婚式当日に雨が降ったとしても
原則、日程や時間を変更することはできません。
ガーデン挙式や屋外演出などを
予定しているにもかかわらず
天気があいまいな場合は、
ギリギリのタイミングまで
様子をうかがうこともあります。
降水確率が100%であったり、
明らかに天気の回復が
見込めなかったりするときは、
屋内に場を移して演出や撮影などを
行うこととなります。
「ガーデン挙式をする場合」、
「集合写真を外で撮る場合」、
「屋外演出を考えていた場合」
3つのケースを考えた時に、
雨が降った際に式場は
一般的にどのような対応をするかを
しっかりと確認していきましょう。
ただ、それぞれの式場によっては
それぞれ規定なども異なりますので、
気になる方は事前に問い合わせておきましょう。
ガーデンウェディング
屋外でのガーデン挙式を予定している場合は、
雨の日のことも考慮して
屋内のチャペルを押さえることがほとんどです。
結婚式場側からも
「雨天時は屋内チャペルに場所を変更する」など、
事前に何らかの説明があるでしょう。
かつ、万が一雨天だった場合の進行や
演出についても打ち合わせが行われるはずです。
挙式のタイミングで
演出等を希望しているカップルは、
屋内に変更になることで演出に支障がないかを
事前にプランナーの方に確認しましょう。
また、最近では全天候型のガーデンを
備えた式場もあります。
ガラスの屋根がついているため、
晴れているときは光が差し込み、
雨のときでも濡れずに結婚式を行うことも
出来る良いところ取りの演出もあります♡
天気が不安な場合は、
こうした会場を選ぶのも一つの手といえます*
集合写真を屋外で*
式場ごとに対応方法は変わりますが、
雨天時の集合写真は撮影場所を
チャペルや待合室などに変更することが多いです。
2階がある披露宴会場ならば、
新郎新婦と列席者を会場の中央に集めて
2階から撮影する方法を取るケースもあります。
「雨なので集合写真は撮れません!」ということは
ほとんどないので安心しましょう*
雨の日に気遣いたいこと
雨の日の結婚式で最も大変なのは、
式場に来てくれるゲストです。
自宅から結婚式場まで徒歩や
公共交通機関で移動することが多いので、
雨に濡れてしまうこともあります。
そんな雨の日には、
新郎新婦がゲストをサポートしましょう
雨の結婚式で注意したいこと
タクシーチケットの手配
式場が最寄り駅から遠い場合は、
ゲストのためにタクシーチケットを用意するなど、
移動手段に気配りを。
細やかな気遣いで、
雨のなか来てくれたゲストへの
感謝を伝えたいですね。
アメニティを用意
記事の序盤でもご紹介させていただきましたが、
雨の日に結婚式を挙げる方は、
雨用のアメニティをご用意しましょう。
式場へ来る途中で急に雨が降り出すと、
傘を持っていないゲストは
濡れてしまいますよね。
傘がある場合でも、
大雨だと足元は濡れてしまったり・・・
そんなときのために、式場に頼んで
ゲスト用のドライヤーやタオルを
準備してもらうとGOODです!
防水スプレー
防水スプレーは終日雨が降っていた場合、
結婚式後の帰り道に役に立ちます。
とくに男性は革靴を履いてる場合が
ほとんどなため、これは重宝しそうですよね。
ヘアグッズ
雨による湿気で、ヘアスタイルの乱れが
心配になってしまうゲストも多いはず。
せっかくセットした髪の毛が崩れてしまった…
なんてことにならないように、
ブラシ・コテ・ヘアワックスなどの
ヘアグッズが用意されていると、
女性はホッとしますよね♡
ストッキング
雨に濡れたストッキングほど
不快なものはありません。
女性なら共感出来るポイントですよね*
濡れてしまった時のために、
替えのストッキングを用意しましょう。
脱いだストッキングを入れておける
ビニール袋もあれば完璧です*
いかがでしたか?
結婚式の当日が雨を楽しむ演出、
注意したいポイントなどまとめさせていただきました。
雨の日の結婚式は幸せになれるとの
言い伝えもあるように、何事も物は言いようです*
せっかくの特別で大切な結婚式。
雨の日に参加してくれたゲストにも
思い切り楽しんでもらえるよう
心遣いを忘れず、思い出に残る結婚式にしましょう*