そもそも不育症とは?
そもそも「不育症」とは、どんな状態のことを言うのでしょか?なかには不育症という言葉自体に聞き馴染みが無い!という方もいらっしゃるかもしれませんね◎
不育症とは、妊娠はできるものの流産や死産を二回以上繰り返し、結果として赤ちゃんができない病気です。日本では【妊娠を経験した女性の約40%の方が流産を経験している】という結果が出ていますが、その内約5%の方が不育症だと考えられています。
実は珍しい病気ではないんです!
全体の5%と聞くと一見珍しい病気のようにも感じますが、不育症は決して珍しい病気ではなく、誰もが発症する可能性がある病気です。
また不育症を発症した方の約60%が不育症の検査をしても、はっきりとした原因が見つからなかったという結果も出ています。原因が分からない病気だからこそ、事前予防や発症後の治療方法の確立が難しいといった特徴があります。
不育症になってしまう確率を教えて!