お互いが自立している夫婦
出典:Pexels
精神的自立とは、簡単に言うならば、
「あなたがいなければ、生きていけない…」
ではなくて、
「あなたがいなくても幸せ。でも、あなたがいたらもっと幸せ!」
というのを本音に思っていられる状況こそが、
本当の精神的自立です*
お互いができることはやった上で、
そこで協力した時に、二人の力が合わさって、
その相乗効果で大きな力になるのだと思います。
実はお互いが相手に期待しすぎない、
むしろ相手の意思を尊重し合う、
最良のパートナー関係なのです。
依存せず、何かをしてもらいたいと求めないことで、
お互いがより尊重しあえるようになります。
相手に「してもらうこと」を期待していないので、
期待通りにいかなくても怒りが込み上げて来ないのです。
お互いが、自分ができることは自分でやろうと思っているので、
もし相手が先にそれをやってくれていたら、
感謝の気持ちを抱くことができるのです。
自立している夫婦とは、
「各自が1人になっても生きている夫婦」のことで、
「生活すること自体は1人でも大丈夫だとしても、
一緒にいたいから夫婦の関係でいることが理想」と
さわぐちさんは語っています。
つまり、相手に依存しなければ成り立たない関係ではなく、
必要なときに役割分担ができる関係であることこそが、
夫婦で支え合うこと、協力すること以前に大事だということです。
ダメな部分も許し合える夫婦