みなさまこんにちは!
ライターのワタナベサツキです!
大ヒットジブリ映画『もののけ姫』
2020年に新型コロナウイルスの流行によって新作映画の供給が難しくなったことを受け、全国の映画館で再上映をおこなったことで再注目されています♡
『もののけ姫』のモデルとなった場所は、全国各地にあるといわれていることを知っていますか?
『もののけ姫』の聖地巡礼をして、映画の中に入った気分になってみましょう!
今回は、ジブリ映画『もののけ姫』のモデルになった場所7選を紹介します!
『もののけ姫』ってどんなお話?
『もののけ姫』は、1997年にスタジオジブリから公開されたアニメ映画です。
宮崎駿さんが監督をし、興行収入193億円を記録した大ヒット映画♡
当時『E.T.』が保持していた日本の歴代興行収入記録を塗り替え、洋画・邦画合わせた日本の歴代興行収入トップになった作品です!
『もののけ姫』は、第75回アカデミー賞最優秀作品賞や第1回文化庁メディア芸術祭アニメーション部門大賞など、数々の賞を受賞しています。
また『もののけ姫』は、2020年に新型コロナウイルスの流行によって新作映画の供給が難しくなったことを受け、全国の映画館で再上映!
再上映による興行収入は8.8億円にのぼり、正式な興行収入記録は201.8億円となっています。
『もののけ姫』のあらすじ
まずは、そんな『もののけ姫』のあらすじをチェックしてみましょう。
ある日、そのエミシの村に異形の生物・タタリ神が襲来します‥
村が襲撃されないようタタリ神を撃退したアシタカは、右腕に呪いを受けてしまいました。
呪いを解く術を求め、アシタカはタタリ神のやってきた西の地を目指します。
道中、山犬に育てられた少女・サンに遭遇。
サンとアシタカが辿り着いた山間部に位置するタタラ場では、砂鉄から鉄を取りだす作業をおこなっていました。
その村では鉄を造り続けていたのですが、それは同時に森を破壊することでもありました。
サンは、鉄を造り続ける(森を破壊し続ける)タタラ達に戦いを挑みます。
人の子でありながら山犬に育てられたサンは、「もののけ姫」と呼ばれていたのです‥
『もののけ姫』は、豊かな自然の中で物語が展開される世界観が特徴!
では、この世界観はどのような場所がモデルになったのでしょうか?*
『もののけ姫』のモデルになった場所を12選紹介するので、ひとつずつ見ていきましょう♡
『もののけ姫』のモデル①白谷雲水峡(鹿児島県 屋久島)
鹿児島県に属する屋久島は、鹿児島県本土から南へ約65km離れた東シナ海に浮かんでいる島。
1,000m級の山々が連なるため「洋上のアルプス」とも呼ばれ、「1ヶ月に35日雨が降る」と例えられるほど雨が降る気候が特徴の島です!
屋久島は、1993年に日本で初めての世界遺産に登録♡
世界中から観光客が訪れる、人気観光地のひとつです。
屋久島は、『もののけ姫』のモデル地であるとスタジオジブリから公表されています*
宮崎駿監督は、屋久島の中でも白谷雲水峡に何度も足を運び『もののけ姫』の森のイメージを創り上げていったそうです!
白谷雲水峡とは屋久島北部を流れる渓谷で、屋久島の原生的な森を観賞できる人気スポットのこと。
白谷雲水峡は、自然蘚苔類学会が「日本の貴重な苔の森」に制定した日本有数の苔スポットで、苔で覆われた幻想的な世界が一面に広がっています。
特に、「苔むす森」は「もののけの森」とも呼ばれ、『もののけ姫』の世界に入ったような気持ちになれます。
この幻想的な世界観は、『もののけ姫』そのもの♡
『もののけ姫』に登場する「こだま」は、この苔に水滴が付いている様子からインスピレーションを受けたともいわれているんです。
白谷雲水峡には、弥生杉コース(約1時間)・奉行杉コース(約3時間)・太鼓岩往復コース(約4時間)の3つのモデルコースがありますが、どれもトレッキング初心者でも挑戦しやすくなっています。
ぜひ、『もののけ姫』の聖地巡礼に訪れてみてください♡
♡白神山地(青森県・秋田県)♡