- 目次
-
- 『天空の城ラピュタ』ってどんなお話?
- 『天空の城ラピュタ』のモデル①ウェールズ地方(イギリス)
- 『天空の城ラピュタ』のモデル②チヴィタ・ディ・バニョレージョ(イタリア)
- 『天空の城ラピュタ』のモデル③モンサンミッシェル(フランス)
- 『天空の城ラピュタ』のモデル④コルド・シュル・シエル(フランス)
- 『天空の城ラピュタ』のモデル⑤スピシュ城(スロバキア)
- 『天空の城ラピュタ』のモデル⑥マチュピチュ(ペルー)
- 『天空の城ラピュタ』のモデル⑦クラック・デ・シュヴァリエ(シリア)
- 『天空の城ラピュタ』のモデル⑧アンコールワット(カンボジア)
- 『天空の城ラピュタ』のモデル⑨パロネラ・パーク(オーストラリア)
- 『天空の城ラピュタ』のモデル⑩瑞牆山(山梨県)
- 『天空の城ラピュタ』のモデル⑪竹田城跡(兵庫県)
- 『天空の城ラピュタ』のモデル⑫土倉鉱山跡(滋賀県)
- まとめ
『天空の城ラピュタ』のモデル①ウェールズ地方(イギリス)
ウェールズ地方は、イギリスの南西部を占める地方。
数あるモデル候補の中で、唯一公式から参考にしたという発表があったのが、このイギリスのウェールズ地方です!
中でも、カーナボン城はパズーとシータが監禁された「ティディス要塞」のモデル地なんです。
宮崎駿監督は、製作が始まる前の1985年5月にウェールズ地方をロケハンで訪れており、そこで見た風景が映画製作に活かされています。
これは、プロデューサーの高畑勲さんから「イギリス産業革命の時代が参考になるのではないか‥?」と勧められたのがきっかけだそう♡
登場する小火器も、イギリスの兵器がモチーフになっています。
『天空の城ラピュタ』のモデル②チヴィタ・ディ・バニョレージョ(イタリア)
約2500年前に作られた、「死にゆく街」とも呼ばれるイタリアにある陸の孤島「チヴィタ・ディ・バニョレージョ」。
街に行くには、1本の橋を渡っていくしかありません!
チヴィタ・ディ・バニョレージョは、時間とともに丘が削り取られ、断崖の街となっています‥*
この姿が『天空の城ラピュタ』に登場する「ラピュタ帝国」に似ているため、モデル地のひとつではないかといわれているのです♡
『天空の城ラピュタ』のモデル③モンサンミッシェル(フランス)
フランスの西海岸、サン・マロ湾上に浮かぶ小島である「モンサンミッシェル」。
モンサンミッシェルは、1979年にユネスコの世界遺産に登録されました。
潮の満ち引きによって城が海に浮かぶように見えるモンサンミッシェルは、まるで空に浮いている「ラピュタ帝国」のよう♡
外観がラピュタにそっくりなので、ジブリファンがよく訪れる観光地のひとつです。
『天空の城ラピュタ』のモデル④コルド・シュル・シエル(フランス)
トゥールーズから約80kmほどの場所に位置する、南フランスの街「コルド・シュル・シエル」。
1222年にトゥールーズ伯爵によって要塞が築かれたのが起源で、現在では中世の街並みを残す観光地となっています◎
コルド・シュル・シエルは、その天に向かって伸びるような独特の景観から、「天空の村」とも呼ばれる街!
その空に浮かんでいるような街の姿は、『天空の城ラピュタ』のモデルではないかといわれています♡
♡スピシュ城(スロバキア)♡