子どもの性別が決まる仕組み
ヒトの性別は二本の染色体の組み合わせによって決まります。決まる仕組みについては以下をご参照ください◎
●女性:「X染色体」と「Y染色体」
卵子は「X染色体」を一本持つのに対し、精子は「X染色体」と「Y染色体」のいずれか一本を持っています。
そして、卵子と精子が出会った瞬間、つまり授精したときに染色体が二本になり、子どもの性別が決まるという仕組みです◎
子どもの性別は男性の精子側
つまり子どもの性別を決めるのは男性の精子側になります。また各染色体はそれぞれ真逆の性質を持つため、産み分けではこの性質を活かし、希望の性別の子どもを授かりやすいように調整します。
子どもの性別が分かる時期
子どもの性別がより確実に分かるようになる時期は、胎児の外性器が発達してくる妊娠20周前後だと言われています。
何方向からも超音波を見て、男の子の性器や女の子の外陰部があるのを確かめてから性別判定を行います。近年では超音波の性能もかなり高くなってきているので、一昔前のように性別を間違えるようなことはほぼ無いと言われています。
男女の産み分けを100%にする手法はあるの?