産み分けの方法①シェトルズ法
こちらの産み分けの方法では、それぞれの染色体&そして排卵日付近の女性の膣内環境の特性を活かした産み分けの方法となります。
男の子を授かりたい場合:
男の子に必要な「Y精子」は寿命が1日と短く、またアルカリ性の環境で生き残りやすいと言われています。通常、女性の膣内は殺菌の侵入を防ぐために酸性になっていますが、排卵日が近付くと精子を受け入れるためにアルカリ性になります。
男の子を授かりたい場合、女性の膣内がアルカリ性になる排卵日当日に性交を行うのがポイント。また女性が性交でオルガズムに達するとアルカリ性の粘膜が分泌され、男の子を妊娠しやすくなると言われています。しかし、必ずしもオルガズムに達することができるというわけではないので、補助として「グリーンゼリー」と呼ばれるアルカリ性のゼリーを性交の際に膣内に挿入するのもひとつの方法です◎
女の子を授かりたい場合:
女の子に必要な「X精子」には、寿命が2~3日と長く、酸性の環境で生き残りやすいといった特徴があります。そのため女の子を授かりたい場合は、排卵日の前日あるいは前々日を目安に性交を行うのが理想。
また、女性の膣内は排卵日が近付くと徐々にアルカリ性に変わるので、ここにあえて「ピンクゼリー」という酸性のゼリーを膣内に挿入することで女の子を授かれる可能性を高めます。
産み分けの方法②パーコール法
日本で唯一許可されている医学的な産み分けの方法が「パーコール法」です。この産み分けの方法では「X精子」と「Y精子」の重さの違いを活かして精子を選別し、人工授精により産み分けにトライするという方法です。
この産み分けの方法は日本産婦人科学会でも安全性と実施は認められており、クリニックによってはこの方法を産み分けに取り入れています。一つ難点があるとすれば、女の子の産み分けはできても、男の子の産み分けができないという点。男の子を授かりたい場合は、先にご紹介したシェトルズ法をトライする流れになります◎
男女産み分けの方法③