生活費について揉めないための対処法
生活費について揉めないための対処法を
いくつかご紹介していきたいと思います◎
毎月の収支を共有して不透明な部分をなくす
毎月の収支を夫婦で共有して、不透明な部分をなくすことは重要です。
片方だけが収支を管理していると、相手に黙ってお小遣いに使うなどの
ルール違反が起きやすくなります。
こうしたルール違反は、後々トラブルになる可能性があります。
情報を共有するためには、共通のアカウントで利用できる
家計簿アプリを使うのもおすすめです。
家計簿アプリの中には、2人の共通のお金と
個人のお金を分けて管理できるものもあります。
プライバシーを保ちつつ、家庭のお金の状況を
リアルタイムに把握できるので便利です。
お互いに干渉しない自由なお金を設定する
お互いに干渉しない自由なお金を設定しておくことも重要です。
自由なお金がなかったり、相手のお金の使い方に干渉しすぎたりすると、
相手によっては「へそくり」をするなどして
お金を確保しようとするかもしれません。
その事実が発覚すると、「隠し事をしていた」と
相手に不信感を与えることになり、さらにはこれが原因で、別居や離婚など、
深刻な状況に発展する可能性もあるかもしれません。
夫婦で将来のビジョンについて話し合っておく
夫婦で将来のビジョンについて話し合っておくことも大切です。
例えば、「持ち家に住むか、賃貸に住み続けるか」
「子どもの有無や人数」などについて、結婚する段階で話し合い、
意見をまとめておきましょう。
月1くらいのペースでお金の動きの報告会や話し合いの機会を持つことで、
家計の現在地、マネープランのすり合わせができます。
最初は面倒に感じるかもしれませんが、
スケジュールに組み込めば自然と習慣化していきますよ。
管理方法をどうするか考える
生活費はお互いに「出し合って終わり」ではありません。
例えば家賃や光熱費は引き落としにするのか振り込むのか、
支払い方法まで決めておく必要がありますし、
毎月の家計の収支はエクセルやアプリなどできちんと管理しておきたいですね。
家庭の出費のうちどこまでを「共通の出費」とするか、
「個人の出費」とするか、決めたこと以外の負担のルールをどうするか、
しっかりと話し合いをしておかないと後から不公平感が生じてしまいます。
最初に具体的な方法を話し合い、ルール化しておくことをおすすめします。
まとめ