夫婦のお小遣い目安金額
夫婦で話し合った結果決まった「夫婦お小遣い制」*しかし、お小遣いの金額に関しても月々必要だと感じるお小遣いの金額は人により異なります◎
ここでは、お小遣いの金額の目安や家族形態(共働き・片働き)によるお小遣いの違いについても紹介していきます!
夫婦のお小遣いは世帯収入の10%が目安
一般的に夫婦二人分のお小遣いは、世帯収入(手取り額/月)の10%が目安だと言われています*例えば、月々の世帯収入が60万円の場合は、2人で6万円となり、これをさらに夫婦で分配します◎
もちろん、この10%はひとつの目安でしかありません*お小遣いに関する指標が全くない場合に関しては、まずこの10%を基準値とし、ほかの支出額を鑑みて最終的なお小遣い金額を決めていくと良いでしょう*
ここでの注意ポイントは、夫婦でお小遣いを分配する際の分配割合です*片働きや夫や妻いずれかの収入が低い場合は、分配の仕方に配慮する必要があります◎お小遣いに関しては収入額に関係なく折半にする、あるいはお互いの収入額に応じて割合を決めるなど、夫婦でよく話し合って決め、適宜見直すようにしましょう!
家族形態別お小遣いの違い
家族形態関係なく、お小遣い制を導入している家庭のお小遣い金額は以下の通り*
2:1万円未満 ・・・・・・・18%
3:2万円以上3万円未満・・・15%
共働き世帯に関しては、1万円以上2万円未満が20%と最も多く、次いで2万円以上3万円未満が19%、3万円以上4万円未満が18%と続くような結果が出ています。また全体の約20%の方は4万円以上(5万以上含)のお小遣い額を設定しているようです*
これに対し、片働き世帯は全体の約45%の家庭でお小遣いは1万円以上2万円未満の金額を設定していることが分かりました。次いで、1万円未満・2万円以上3万円未満・3万円以上4万円未満が全て同率でそれぞれ全体の10%程度を占めています◎
アンケート調査からも分かるように、共働き世帯と片働き世帯とでは多少なりとも設定されたお小遣い金額に差があります。こちらに関してはシンプルに世帯収入がお小遣いに反映されていることが伺えますね!
子どもの有無でお小遣い額は変わる?
子どもがいる世帯における夫婦間のお小遣い額は1万円未満が全体の約21%と最も多く、次いで1万円以上2万円未満が20%と続くような形になっています!
一方で、子どもがいない世帯に関しては、1万円以上2万円未満が全体の37%と最も多く、次いで3万円以上4万円未満が20%と続きます*
やはり子どもがいる家庭では、子どもの養育費や教育資金として使うためにお小遣いを削り、貯金に回していることが予想できます。そのため、子どもがいる家庭とそうでない家庭とでは、お小遣いの金額に差が出るようです◎
お小遣い制を採用する上でのポイントとは?