お小遣い制を採用する上でのポイント
ここでは、夫婦間でお小遣いに関するルールを決める上で押さえておきたいポイントをご紹介します!
夫婦とは言えど、お金に関わる部分を曖昧なままにしておくと、あとあと不満を持ってしまう可能性もありますのでご注意くださいね*
1:夫婦での話し合いを大切に
お小遣いのルールを決めていく上で、夫婦での話し合いは必要不可欠*センシティブな内容なので難しい面もあるかもしれませんが、生涯を共に過ごすパートナーと同じ価値観を持つためにも、時間を取って話し合うことを大切にしましょう◎
夫婦どちらかが一方的にお小遣いの金額やルールを決めてしまうと、後々トラブルになりかねませんので、ご注意いただければと思います*
2:お小遣いの範囲を決める
携帯電話の料金や昼食費、交際費など、お互いのお小遣いでやりくりする範囲は、きちんと合意を取っておきましょう!無駄遣いしていないにも関わらず「お小遣いが足りない」となるのは、ほとんどの場合、この線引きが曖昧になっているからです◎
特に曖昧になってしまいがちなケースは以下の通り*
☾:旅行先で使う費用(飲食・土産等)
☾:昼食代などの外食費
☾:車のガソリン代
「このような場合はどうするの?」と疑問に思う支出があれば、必ず夫婦で話し合ってお小遣いの範囲あるいは生活費からの捻出を決めておきましょう!
但し、あまりきっちりルールを決めすぎていてもお互いにストレスになるので、ある程度枠は決めておきつつ、適宜相談できるような状況にしておくのがおすすめです*
またお互いのお小遣いに関しては干渉しないことも大切に!何に使ったの?実は無駄遣いしたんじゃないの?など、口酸っぱくしてしまうのは絶対にダメ*お小遣いに関しては双方自由に使えるのがベストです◎
3:お小遣い制の妥協点を話し合う
割と女性にありがちですが、結婚をするとお小遣い制が当たり前だと思っている方、いらっしゃいませんか?筆者も然り、実はお小遣い制ってすんなり受け入れられる方とそうでない方がいらっしゃいます*なかには「お小遣い制」と聞いただけでも拒否感を覚える方もいらっしゃいます◎
夫婦揃ってお小遣い制を希望、あるいは自分の収入は自分で管理を希望であれば、ここは然程気にするポイントではありません!しかし、みなさま自身はお小遣い制にしたいのに対し、パートナーがそうでない場合は、まずは相手の気持ちを理解することが大切に*
筆者のようなタイプは、家計に一定額を入れ、あとは自分で管理する方法を望みます。そのため、相手が好む方を採用しつつも、お互いの貯金残高などはオープンにしておき、常に家庭全体のお金の状況を把握できるようにしておきましょう!
お小遣い制を見直す上でのポイント