寝室を夫婦で別にするメリットとは?

ここでは、夫婦別寝室にするメリットについてご紹介します。実はたくさんのメリットがありますので、ぜひご覧ください◎
①自分の生活スタイルを維持できる
寝室を夫婦で別にすることで、それぞれが自分の生活スタイルを維持することができます。たとえば、「夜はゆっくり読書をしたい」「寝るときは豆電球をつけておきたい」など、このような希望も夫婦別寝室であれば、気兼ねなく叶えることができます。
結婚後も自分の時間を大切にしたいと考える夫婦にとって、夫婦別寝室にすることで自分の時間もしっかりと確保できるため、ストレス無く毎日を過ごすことができるはず。結果として、夫婦円満な家庭が築けそうですね!
②睡眠の質が向上する
パートナーのいびきや歯ぎしり、寝言などの音が気になる場合、夫婦別寝室を選択することで物音や動きに起こされることがなくなり、睡眠の質が向上します。結果として、心身共にしっかりとリフレッシュすることができるので、日中のパフォーマンス向上にも繋がります。
また深夜にこれら音で起こされることが原因で夫婦喧嘩が勃発していたのであれば、夫婦別寝室を選択することで夫婦仲も改善できるはずです◎
③プライベートな空間を持てる
夫婦別寝室を選択することで、自分だけのプライベートな空間を持てるのも魅力。特に夫婦共働きの場合、一日のなかで誰にも気を遣わずに過ごせる場所があるというのは、意外と貴重なことです。
趣味に没頭したり、ひとりでリラックスした時間を過ごすことができるのも、寝室を分ける大きな魅力のひとつ。夫婦の時間も自分の時間も大切にできると、毎日がより充実します。
逆に寝室を別にするデメリットとは?

たくさんのメリットがある夫婦別寝室ですが、もちろんデメリットもあります。実際に夫婦別寝室を選択した夫婦からは、「夫婦で距離ができたように感じてしまうことがある」という声も。特に普段の会話が少ない夫婦は注意が必要です。
またタイミングが合わずに一緒に過ごす時間が減ることで、ちょっとしたすれ違いが生まれることも。夫婦別寝室を検討する際は、このようなデメリットがあることを知ったうえで最終的な判断をしていただきたいと思います◎
①スキンシップの機会が減る
夫婦が同じ布団に入ることで、自然と生まれていた夫婦のスキンシップ。それがなくなることに寂しさを感じる人もいます。
意識しないとスキンシップの機会が減ってしまうこともあるため、夫婦別寝室を選択する場合は、定期的に夫婦でスキンシップの機会を設けることが大切です。
②相手の体調の変化に気付きにくくなる
夫婦が寝室を共にすることで、お互いのちょっとした体調の変化にも気付くことができます。しかし、寝室を別にすることで、そういった小さな変化を見逃してしまう可能性も。
夫婦別寝室を選択する場合は、毎日の生活のなかでお互いの体調の変化に気付けるような工夫が大切に。たとえば、帰宅後はリビングで一緒に過ごすなど、夫婦が同じ部屋で過ごす時間を意図的に設けることが大切です。
③光熱費などのコストがかかる
夫婦別寝室にすることで、エアコンや照明などの使用量が単純に倍になるので、どうしても光熱費などのコストが掛かってしまいます。特に夏場は冷房なしでは寝られないくらい暑い夜が続くこともありますので、毎日の積み重ねで1ヶ月あたり1万円以上、電気代が上がることも。
現実的に見て、この光熱費の上昇が家計にダメージを与えないのか?夫婦別寝室を選択する際は、考えておく必要があります。
夫婦で寝室を別にしても良好な関係を築くコツ