引き出物の変遷とニーズの移り変わりに対応
引き出物が一般的に結婚式で用いられるようになった歴史は意外と浅くて数十年程度ですが、一昔前の引き出物は「鯛の尾頭付き」や「赤飯」でした。そもそも、引き出物は古来より続く日本の文化というよりバレンタインのチョコのように、結婚式場が単価を伸ばすために過去の風習を持ち出してきて商品を多様化して売上を伸ばしてきた経緯があります。
今の結婚式場では、その流れで取り扱い商品数が多くなり、山積みの商品カタログを新郎新婦に渡すだけで、具体的な商品提案をしない場合がほとんどになり、カタログギフトの発売以降では引き出物は大きな進化がありませんでした。ご祝儀のお返しは半返しという、日本の文化や礼儀こそ重要ですが、上記の経緯から贈り方そのものにこだわる必要がなく、より時代に適した形を我々は追い求めたいと、geeva株式会社は引き出物を結婚式の前に用意するのではなく、結婚式の後に贈るというスタイルを新たな引き出物の贈り方にしたいと考えています。
そして、挙式後に『スマヒキ』を贈ることは、他にも多くのメリットがあります。
ご祝儀との引き出物予算のギャップが回避できる
ご祝儀をもらった後に贈ることで、いただいたご祝儀に対して引き出物価格が少ないなどのゲストへの失礼がなく、多く渡し過ぎることもありません。
ゲストはスマホで手軽に利用できる
ゲストは手ぶらで帰れて、スマホで簡単に引き出物・引き菓子・縁起物も自由に好きなタイミングで申し込むことができます。
結婚式の準備に手間がかからない
引き出物袋が不要で無駄なコストがかからず、住所の登録や贈り分けの相談など忙しい新郎新婦の手間もなくなります。
結婚式場の制限がなくなる!
引出物取り扱いが結婚式場とは関係なくなるので、持ち込み料がかからなくなるのはもちろん、結婚式当日までが結婚式場との契約になるので、挙式後の引き出物は持ち込みにすらなりません。また、選べる商品が結婚式場に限定されないので、新郎新婦やゲストは自由に引き出物を選べるようになります。
結婚式場の持ち込みブロックを回避
カードタイプのヒキカはリリース後順調に販売を伸ばしてきていますが、その知名度が高くなる一方で結婚式場の「持ち込みブロック」も色んな手を使って激しさを増してきています。引き出物をカードや席札にしても、「まだ持ち込み料を請求するの?」そんな疑問を持った新郎新婦がhikica++PNGタイプのQRコードを使って独自のコンテンツを作成して、LINEなどのSNSで送信していることが、geeva株式会社の調査で判明しました。
そんな涙ぐましいお二人の努力を少しでも軽減いただくことも理由として「スマヒキ」を開発しています。「スマヒキ」はソーシャル引き出物としてLINEやSMS,メールで引き出物3品を送信するので、結婚式場は関係なく持ち込みにもなりません!さらに挙式後に贈るので内祝いとみれば引き出物の概念とも違うので、交渉がグッとしやすくなる。
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