主人の意味
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家の主、自分が仕える人という意味を持つ主人という呼び方。こちらも女性が配偶者のことを表すときに使う言葉のひとつです。しかし、先ほどお伝えした通り、近年では「主従関係を表す主人という言葉は相応しくない」と考え、使用を控える傾向にあります。
一方で会社の上司など目上の方と話す時は、他に代用できる言葉がないため、配偶者のことをあえて「主人」と呼ぶ人も少なくはありません。しかし、筆者の周りを見ていても、自分の配偶者のことを主人と呼ぶ女性は、専業主婦世代の方に多く、共働きの家庭の多くは、配偶者のことを主人とは呼んでいない傾向があります。
旦那の意味
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家族間や友人間で使われることの多い「旦那」という言葉ですが、こちらは女性が配偶者をくだけた表現で呼ぶときに使用されます。つまり、職場の上司など目上の方と話す際に使うのは本来御法度。あえて使う必要はなく、基本的には使用を控えるようにしましょう。
また、女性のなかにはご自身の配偶者に対して「旦那さん」と呼ぶ方も少なくはありません。しかし、本来身内に敬称を使用して話すのはおかしなことです。本来の使い方としては、他人の夫に対して旦那という言葉を使う際に、敬称である「さん」を付けます。
シチュエーション別|配偶者の呼び方