プレ花嫁のみなさま、こんにちは!
神奈川県のご当地ライターのゆいまるです♡
「ステップファミリー」という言葉を聞いたことがありますか?
日本にはまだ、聞きなじみがない言葉かもしれませんが、
子どもを連れて再婚した家族のことを言います。
今回は、「ステップファミリー」について詳しく見ていきたいと思います。
そもそも「ステップファミリー」とは
「再婚・事実婚によって、血縁関係のない親子がいる家族のこと」をいいます。
どちらか一方、または両方が、元パートナーとの
子どもがいる状態で再婚するとステップファミリーになります。
ステップファミリーの「ステップ」とは
英語の接頭辞で「継」という意味です。
つまり継親子関係のある家族をステップファミリーと呼びます。
バラバラになった家族が、新しい家族とつなぎあわされて1つに
なることから、アメリカでは「パッチワークファミリー」と
呼ばれることもあります。
一見、同じような家族形態のようでも、
元パートナーと離婚した理由が
死別なのか離婚なのかによって異なりますし、
子どもの性別や年齢などによっても
さまざまなステップファミリーの形があります。
ステップファミリーがひとつの家族としてのまとまりを持つためには、
夫婦が心を合わせ、子どもを含めた家族で何度も話し合いながら、
問題点が起こったらその都度、一つずつ解決していく努力が大切です。
もちろんすぐに実るものではなく、
家族がひとまとまりになるまでには
平均して4〜5年程度かかると考えられています。
5〜7年くらい経つと、ステップファミリーもかなり落ち着き、
家族としてのまとまりを感じられるようになってくるようです。
ステップファミリーでは子どももある程度成長した状態から
スタートすることが多いため、まとまりが生まれた後は
初婚家庭よりも安定した家庭になれるとも言われています。
「ステップファミリー」が抱える悩み
ステップファミリーを築く上で、一番に尊重すべきなのは
子どもの意思です。
新しく家族になる養親に対しては、
戸惑いを抱いてしまうのは当たり前なのです。
どんな悩みがあるのか、詳しく見ていきたいと思います。
子どもと継父・継母との関係