本日ご紹介するのは、
基本的な結婚式のテーブルマナー。
NG集もあるので、
チェックしてみてくださいね。
基本的な結婚式のテーブルマナー
バッグは背中と背もたれの間に置く
手持ちのバッグは、
自分の背中と椅子の背もたれの間に置くのがgood。
万が一、バッグが大きくて椅子に置けない場合は、
サービスの邪魔にならないよう
右側の足元に置くのがベターです。
食事のペースは周りにあわせる
食事のペースを周りとあわせることもマナー。
食べることに必死になることはもちろんですが、
逆に、お喋りに夢中になって
食事が進まなかったりするのもNGなんです。
トイレは食事がはじまる前に
食事中にトイレで席を外すことは
基本的には失礼に当たります。
イレはできるだけ披露宴がはじまる前に
済ましておくとgood!
トイレに行く場合は、
メイン料理が終わってから
演出の邪魔にならないタイミングが良いです。
乾杯は一口飲んだら置いて拍手をする
テーブルに自分達で注ぐビールなどが用意されている場合は、
乾杯の用意をしてくださいなど、
アナウンスがあってから注ぐようにし、
また、ドリンクが注がれている時は
グラスを持ちあげないようにしましょう。
一口飲んでからグラスを置き、拍手をするのがマナー。
アルコールが飲めない人でも、
乾杯の時は用意されたグラスを持ち、
実際に飲まなくても口をグラスにつけるだけでokです◎
また、フォーマルな場では、
乾杯時にグラス同士を合わせないのがマナー。
グラスを胸の高さまで持ち上げ、
目を合わせて「乾杯」と言って、乾杯しましょう。
スピーチや余興では食事の手をとめる
披露宴中は、スピーチや余興など
さまざまな演出が行われる結婚式。
演出の間は食事の手を止めて
コンテンツを一緒に楽しむのがマナーであり、
またお手洗いなどに立つこともNGです。
スピーチや余興中にお酒をついでまわるのはNG。
場の雰囲気を壊さない事を心掛けましょう。
基本的なテーブルマナー
着席する時は左側から座る
座席に着く時は下座になる左側から座るのがマナー。
スタッフがイスを引いてくれた時は、
お腹がテーブルにつきそうな位置に立ち、
膝にイスが当たってから座ると
テーブルとちょうど良い位置になるので参考にしてみて。
ナプキンは乾杯の後に広げ、食事終わりはテーブルの上に置く
ナプキンは乾杯の後に広げます。
ナプキンは二つ折りにしてから、
折り目を自分側に向けて膝に乗せるのがマナー。
使う時は折った内側を使うと汚れが外側に見えず、
膝に戻しても服が汚れません。
披露宴の途中に席を外す場合は、
椅子の上や背もたれに掛けておきましょう。
食事が終わった際は
ナプキンを少し崩してテーブルの上に置くとgood!
少し崩して置くのは、「ナプキンをたたむのを忘れるくらい美味しかった」という合図に。
逆に、綺麗にたたんでしまうと、「料理が不味かった」という合図なるので注意が必要です;
カトラリーは外側から順番に使う
「外側から順番に使う」という
ポイントをおさえておけばOK。
ただし、中央の大きな飾り皿にあるスプーンは
デザート用になるのでその点は注意。
もし使うカトラリーを間違えてしまっても
大きなマナー違反にはなりません。
次の料理が出てくるタイミングで、
必要なものをスタッフの方が用意してくれるのでご安心してくださいね。
また、どのカトラリーを使えばいいかわからない場合は、
スタッフの方に聞いてもOKですよ◎
離席時はハの字にし、食べ終えたら右に揃えて置く
食事の途中でやむを得ず離席する際は
ナイフとフォークをハの字に置きにすることで
「まだ食事中です」というサインに。
この時、ナイフは刃を内向きに。
食事を終えた時は
ナイフとフォークを平行になるよう揃え、
正面から見て右斜め45度くらいの位置に。
メイン料理は左端から一口ずつ切り分けて食べる
魚や肉などのメイン料理は、
左端から一口分ずつ切り分けて食べます。
付け合わせだけが残らないように、
バランスを見ながら食べましょ。
NG集
ナプキンでグラスやテーブルを拭くこと
音を立てて食べること
ナイフを使って口に運ぶこと
フォークで刺したお料理を、一度に何度も食べること
食べ終えたお料理のソースだけを飲むこと
フレンチコースの順番
フレンチの場合は8品や
突き出しを抜いた7品で構成されることが一般的。
結婚式ではフレンチがでることが多いので
イメージしておくといいですね。
1品目 突き出し(アミューズ)
2品目 前菜(オードブル/アントレ)
3品目 スープ(スープ/ポタージュ)
4品目 魚料理(ポワソン)
5品目 口直し(ソルベ)
6品目 肉料理(ヴィアンド)
7品目 デザート(デセール)
8品目 コーヒーと小菓子(カフェ・プティフール)
まとめ
披露宴で料理を楽しむためにも、
最低限のテーブルマナーを知っておくと
緊張せず、過ごせそうですよね。
細かなルールまでは覚える必要はありませんが、
最低限必要なポイントを押さえるとgood!
周りの方への配慮をしながら、
結婚式を楽しんでくださいね。