高砂チェアを検討する際の注意点
さまざまな魅力を持つ高砂チェアですが、もちろん欠点が全く無いわけではありません。以下、高砂チェアがデメリットになり得る点をまとめているので、検討する際の参考にしてくださいね◎
②装飾によってはゲストが入れない
③広い会場だと後ろのゲストに見えない可能性
ここからは各注意点について詳しくご紹介します!
①結婚式の最中は一切気を抜けない
高砂チェアは、メインテーブルが無い分おふたりの姿がしっかりと見えるのが魅力である一方で、「全て丸見えになってしまう」といったデメリットもあります。
例えば、背もたれによりかかった瞬間や足を崩した瞬間など、全てゲストの目に留まってしまうため、結婚式中は一切気を抜けない状態が続きます。
②装飾によってはゲストが入れない
ゲストと距離が近い結婚式が叶う高砂ソファですが、ソファ周りを華美に飾りすぎるとゲストが入ってこれず、かえってゲストと距離がある結婚式になってしまう可能性もあります。
コーディネートを考える際は、華やかさとゲストとの距離の近さ、バランスを見ながら調整することをおすすめします!
③広い会場だと後ろのゲストに見えない可能性
最後に、高砂ソファは一般的な高砂席とは異なり、場合によってはゲストの座席よりも低い位置に腰かけることもあります。
こじんまりとした結婚式場であれば、それでも問題ございませんが、80名以上など大規模な結婚式だと後ろの席に座るゲストからはおふたりの姿が一切ご覧いただけない…ということにもなりかねないので気を付けてくださいね◎
高砂チェア実例|ブルーのカーテンを主役に♡
さわやかなブルーのカーテンを主役にしたこちらの高砂チェア。こっくりとしたテラコッタカラーのチェアに、たっぷりのお花が素敵で思わず目を惹くデザインです◎装花はあえてマルチカラーにすることで春っぽさも抜群。
春婚花嫁さまはもちろんですが、キレイめなテイストがお好みの花嫁さまに特におすすめのコーディネートとなっています。こちらの実例のように、会場コーディネートを考える際は、バックに飾られたカーテンの色とのバランスも考えると、一層まとまりが良くなるはずです◎
高砂チェア実例|ご新郎さま手作りのチェア!?
こちらの花嫁さまは、「ドレス全体を見せたい」とお考えになり、一般的な高砂席ではなく高砂チェアをお選びになったそうですよ。白をメインカラーに淡いピンクやブルー、オレンジなど優しい色合いのお花を贅沢に使った会場コーディネートは、どこかクリーンな印象に!
ちなみに飾られているチェアやサイドテーブルは全てご新郎さまの「手作り」。会場コーディネートに馴染むデザイン、そしてクオリティの高さに思わず驚きます。花嫁さまが仰るには、「椅子と机の自作・持ち込みは珍しいけど、その分思い出になった」とのこと◎ご新郎さまの想いと技量がたっぷりと詰まった空間は、特別感も満載です◎
今どき高砂席はチェアが定番なんです◎