全国の温泉好きさん必見。本日は日本全国各地にある有形文化財に登録された温泉宿をご紹介します。長い歴史の中で培って木や風情を感じるお宿で過ごす時間は格別。
古来より文豪・皇室・政治家などたくさんの文化人に愛されてきた特別な空間で、当時に想いを馳せる非日常な旅を楽しんでくださいね。
【宮城県】湯元不忘閣
歴代伊達藩主御用達だった「湯元不忘閣」。伊達政宗が感動と喜びを忘れないようにと「不忘」と名付けたと言われています。
敷地内には、有形文化財の建築が7棟あり、それぞれ今も温泉宿として活用されています。
【福島県】仙峡閣
芦ノ牧温泉の中心部より少し離れた場所に佇む【仙峡閣】も有形文化財に登録された温泉宿のひとつ。
元は福島県・板倉神社にあった武徳殿を改造して、今の温泉宿に。芦ノ牧温泉では唯一、自家源泉かけ流しのお風呂が自慢の温泉宿です。
【山形県】能登屋旅館
数百年もの歴史を持つ銀山温泉。能登屋旅館は本館が有形文化財に登録されています。
大正時代の面影を残す建屋は風情があり素敵。奥羽山脈を望む素晴らしい自然中、開業時より源泉として利用されている洞窟風呂をご堪能ください。
【新潟県】環翠楼
数多くの文化人や政治家たちに愛されてきた【環翠楼】。なんと創業は江戸時代にまで遡ります。
環翠楼の「大正の間」は大正時代中期に建造された国内でも数少ない建築で、有形文化財にも登録されています。
有形文化財に指定された日本の温泉宿に行こう◎