みなさんこんにちは!
2023年も残りわずか、、
夫婦になって初めての年末を過ごす新婚夫婦も
たくさんいらっしゃいますよね*
そんな新婚夫婦のおふたりが気になるのが
【年末調整と確定申告】だったりするんです。
今までやってきた年末調整や確定申告も
夫婦になるとちょっとだけ注意が必要かも。
今回は今からでも間に合う
【年末調整と確定申告】の基礎知識と
2023年年末調整の書類で変化したところなどを
まとめていきたいと思います!
それではご覧あれ**
年末調整とは?
毎年10月~12月になると行われる年末調整。
年末調整とは、従業員が納めるべき1年間の所得税と、
従業員の毎月の給与や賞与から控除した所得税額を比較して、
所得税額の過不足を調整する作業のことをいいます*
具体的には、
毎年末に1年間の所得が確定した時点で所得税を算出 して
納付した源泉徴収額との差額を12月(または翌年の1月分)の給与で
調整(追加徴収・還付)するという処理を行います◎
会社勤めをしている場合に関係*
会社勤めの人は職場の総務担当が、
1年間の収入(1月~12月)の見込み額や
現状の家族の扶養状況などから所得税が
いくらになるかを大まかに計算し、
それを12等分して毎月少しずつ徴収して
税務署に納めてくれています◎
その大まかな金額を徴収するために、
「給与所得者の扶養控除等申請書」を
提出しているんですよ^^
ですので原則として、自営業者のように
自分で確定申告をする必要はありません。
年末調整は働く人にとって重要◎
年末調整と聞くと「面倒そうだな」と
ネガティブなイメージを持っているかたが
とても多い印象を受けます*
でも実は、年末調整は働く人にとって、
とても便利な仕組みってことを
まずは知っておきましょう^^
給与などの収入に課税される所得税は、
本来であれば個人が税額を計算して
納税を行わなければならない税金。
ただし給料収入を得る全ての人にこの手続きを委ねてしまうと、
納税手続きが雑になってしまったり
中には納税しない人が発生したり、
納税額を間違ってしまうというような
多くの問題ケースが発生する可能性があります><
そうゆうことを踏まえて日本では、
会社などの「給料の支払いを行う者」(給与支払者)が、
社員の毎月の給料から一定の税額を
差し引いたうえで支払いをしてくれているんです◎
給料から税金を差し引くことを「源泉徴収」といい、
差し引かれる所得税を「源泉所得税」、
そして給与支払者を「源泉徴収義務者」というので
この辺りもこの機会に覚えておくといいかもしれないですね^^
そして、年末にしっかりと年末調整を行って、
正しい税額を確定させたのちに
個人に還付または徴収するという流れを踏みます*
世界各国との違い
日本ではこのような仕組みが整えられているので
特に会社員にとってはとても便利なものです*
しかしアメリカやカナダ、オーストラリアなどを見てみると
給料から源泉所得税を天引きする源泉徴収制度はあるものの、
年末調整制度はないんだとか….><
そのため、最終的には納税者本人が確定申告を行って
所得税の調整を行わなければ行けないそうです。
そういったところも考えると、
会社などの給与支払者が代わりに
調整をしてくれる日本の年末調整制度は、
年末調整制度がない他の外国と比べると
給与をもらう人にとっては便利な仕組み
と言えるんですよ*
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