みなさま、こんにちは♡
makiです**
新しい生活の始まるプレ花嫁のみなさま。
中には新居が決まっている方もいらっしゃるのではないかと思います♡
生活に花があったら和みますよね。
今は、プリザーブドフラワーやハーバリウムなど、手軽に用意したり、作ったりできますね。
百円ショップでも花材がある時代ですもんね♪とっても手軽になったと思います。
私も、毎年、山野草の展示即売会に行って、気に入ったお花を買ってきています。
毎年、展示品がとっても個性的な植木鉢に植えられています。溶岩かと思いました。
実はこれ新聞紙でできているとか!!ビックリしました。
そして、とても簡単に作れちゃうんです。
もちろん購入も可能ですが、せっかくですから世界に一つの自分のオリジナルの植木鉢作ってみませんか♡
お花の好きな家族に、彼パパ・ママにプレゼントしたら、趣にビックリされること間違いなし!!
まさか溶岩採ってきたの???って言われちゃいますよ。
実は・・・なんて話したら、話に花が咲くこと間違いなし!
お話の話題は沢山あった方が困らないですしね**
準備
〈用意するもの〉
≪汚れてもいい服とエプロンで作業してください≫
・下準備が終わった新聞紙・型に使う新聞紙や厚手の紙やナイロンの袋
・セメント(ホームセンターで簡単に買えます)
・着色用の墨(無くても OK)
・ワンポイントに使う着色に、コンクリートやセメントの着色剤
・作りたい大きさより大きめのボウルやバケツ1つ
・セメントを混ぜるための大きめのボウル1つ
・ザル
・手袋(薄い手袋と厚手の手袋 2枚重ねが理想)
・作りたい大きさのバケツなどの底の長さに切った割りばしなどの棒
・作りたい大きさのバケツなどの底の長さに合わせたナイロンのシートや袋
下準備
新聞紙をばらさずに、そのまま水を入れたバケツの中に入れ約 2週間放置(手で簡単に千切れる位)
新聞紙を細かく千切ります
とにかく千切って、混ぜて、細かくしてください
新聞の糊が取れて、繊維が壊れてドロドロになれば OK
(千切る手間を惜しんでシュレッダーしたものを使ったところ、失敗しました・・・)作りたい量のドロドロ新聞水をザルなどで濾して、軽く水気を切ってくださいドロドロ.細かく千切って、グルグルかき混ぜました!
【ここから新聞鉢作成の始まりです!】
作成
①セメントと水気の切った新聞を混ぜます
(新聞 500グラムに対して 1キロ目安)
正確に測る必要はありません。
水分が多ければセメントを多くすれば大丈夫です*
とにかく、しっかり混ぜてください
(心はうどんを作っている感じです)
しっかり混ざると、最初のドロドロから、だんだん粘土のように固くなります
(ここでカチカチに固まりませんので安心してくださいね)
(あまりに固くてボソボソであれば水を少しずつ入れてみてください)
②着色します(省いても OK)
着色には「松煙墨(ショウエンボク)」を使いました。
墨用の着色剤で、アマゾンなどで売ってます*
これを入れてまた、よ.く練り混ぜます!
粉が飛びますから、気を付けてくださいね。
墨なので服につくと落ちなくて大変です・・・
ワンポイントで色を付けたいときは、混ぜたところに、コンクリート用着色粉を入れ、軽く下から上へすくい上げるように 2.3回混ぜます!
セメントだけなら、白.灰色です墨を入れれば黒くなります^^
これだけじゃ物足りない?
では、セメントやコンクリート用の着色剤などいかがでしょう?
全体に混ぜても使えます!
一部分の着色の時は、混ぜたところに、コンクリート用着色粉末(今回は朱色を使いました)を入れ、軽く下から上へすくい上げるように 2.3回混ぜます。
何度か試して、慣れてくると、色々アイデアが浮かんでアレンジできますよ!
アクリル絵具など、水に強い絵具を軽く混ぜて着色する人もいるそうです◎
③作りたい大きさのボウルやバケツの底の長さに合わせた割りばしなどを置きます
その上にナイロンのシートや袋をかぶせます(これが、植木鉢の水が流れる為の溝になります)
作りたい大きさのバケツに、乾いた新聞などで模様を描くように縦に敷き詰めます
(これが乾いた時、表面に現れるところなので個性が出ますね)
底の隙間にも新聞を詰め、底に空洞ができないようにしてください
今回は厚紙を縦にねじりバケツに詰めました
細くねじった新聞などで横に模様付けしたり、縦横交差でも面白いですよ
バケツと厚紙が重さで動かないよう紐などで縛るとなお良いです
④①で作ったセメントを、③の底に敷き詰めます
(割りばしがずれないようにしてください)
しっかり、底の厚みができたら、次は縦方向にしっかり押し付けながら塗って形を整えます
着色しているときは、色がついている所を外側にくるようにしてください
ふちはトゲトゲしないようにしっかり厚みを持たせるといいですよ
しっかり隙間なく①で作ったセメントを塗り固めたら、底の割りばしのところに、指で水抜きの穴(人差し指でグルグル開けるくらいです)を開けて、底や内側を平らにならしてください
開け忘れても、型抜き後にドリルなどで簡単に開けれます
⑤自然乾燥で 12時間程度乾かします
(完全にカチカチに固まるまで置くと型からきれいに外れなかったり、ふちで手を切ってしまったりするので、完全硬化しないうちに取り出します)
⑥型から外して出来上がり
型から取り出すときは、ふちで手を切らないようにしてください危ないな、と思うときは、やすりなどで、危なくないように削ったり、完全に固まっていないので、むしり取れますから、手で取り除いてください
模様に使った新聞などがきれいに剥がれないときには、水で洗い流しながら、たわしでこすると落とせます
どうです?簡単でしょ??
新聞で作っているので、水はけがすごくいいです。
真ん中に穴も開いていますが、それ以外にも水が流れてきて底に溜まらないので、根腐れを起こしにくくなります。
植木鉢は大体 2年は持ちます。『まわりがポロポロ崩れてきたら寿命かな.』とのこと。処分も簡単。土に戻していいです。
燃えるゴミでもいいそうですが、各自治体の処分の仕方に従ってくださいね。
応用すればこんな物まで作れちゃいます☆
メダカちゃんだって泳げます。でも、水が底からじわりと流れていくのでこまめに足してあげてくださいね。
ここに植えられているのは食虫植物です。クリオネの形のお花がかわいい♡
一人で作るのは・・・
これで見て読んでも分からないよ!って思うみなさん。
私の説明不足もありますが、実際読むだけじゃ分かりにくいです。
じゃあ、体験教室に行きましょう☆
猪苗代町体験交流館学びいな( 0242-72-0180)で「新聞鉢体験教室」が不定期で開催しているので、体験予約してみてください!
参加には、講習料(1000円前後)と2日間(半日位)参加するという条件があります。近くに住んでいて、都合が合うのなら自分で材料を用意する手間も省けますし、教えてもらいながら作れるので安心ですね。
小学生のお子さんも簡単に作れました(夏休みの自由工作かな)
新聞鉢以外にも、山野草が気になるなら、5月の第3土日に、猪苗代町体験交流館「学びいな」で展示即売会が行われていますのでお越しください☆
猪苗代山野草会のみなさんの作品展示です。
ちょうど田植えの時期で緑がきれいなので、彼パパ・ママ・祖父母を誘って来るのも!
売っている中から自分の好きな一つを!
福島市庭坂にある、福島植物園では新聞鉢や色々な鉢、珍しい山野草、ガーデニング用品か ら、かわいい多肉植物、盆栽などが売っています。
㈱福島植物園
℡024-591-369
優しい、フレンドリーな社長ご夫妻、元気いっぱいの従業員のみなさんが出迎えてくれます。
みなさん、お花にとっても詳しくて、お花のこと勉強になります♡
変わったお花や、山野草などが、そろっていますよ⁂
スーパーなどに卸しているお花屋さんで、山野草などが好きな方には知る人ぞ知る場所かも!?
ちょっと足を伸ばせば、果樹園や温泉があるので、こちらも、彼パパ・ママ・ご家族や祖父母とドライブしながら、果物狩りや、温泉で一休みして、好きなお花や植木鉢を選んできてもいいですね。
さ・い・ご
新聞で植木鉢作ろうなんて、思いつかないですよね。
私は溶岩だろうと思っていました・・
新聞紙と聞いて、面倒な作り方なのかと思ったら・・・意外と簡単!?
あと 2・3回やったら慣れそう☆と思いました!
しかも、普通の植木鉢より花に優しい♡
展示会を見に来ている人も、溶岩でしょ.って言う方多いです。
これを、作って、庭やベランダに並べていたら、「おぉ.」ってなりますよ☆
プレゼントしたら、「どうやって作ったの?」と話題ができますし、彼の家族との話題の引き出しは何個あっても無駄じゃないです☆
今回、猪苗代山野草の会の方にご指導いただき、植木鉢作りを体験しましたが『楽し〜い』でした。
なかなか、大人になると泥遊びみたいなこともしないし、粘土で作るなんてことも無いので、自分でこねて作るのは、楽しいに一言に尽きました。
植木鉢だけじゃなく、苔玉のお皿に、苔テラリウムの土台にも、なんでも作れるそうです。
粘土で作るのと要領は一緒ですものね。
中にボトルを入れて、花瓶にだって!でも、一番似合うのは山野草など、高山植物を飾るのがベストでした。
小学生くらいのお子さんでも、一人で作れたのでこれから先、子供会などのレクなどにもいいですよ〜
ちなみに・・・
福島県内で食虫植物の会を発足したいそうですムシトリスミレやハエトリソウなど、食虫植物に魅入られているみなさま。
福島植物園にご一報ください。一緒に楽しみましょう♪