夫婦での家事分担のコツ
共働き世帯の家事分担は、仕事の負担や帰宅時間、育児負担など、総合的に判断して決めていくのがベターです。そのほか、家庭にどの程度お金を入れているのか?などもひとつの目安になりそうですね!
ここでは、筆者や筆者の周りのご家庭の実体験も踏まえ、共働き世帯における家事分担のコツをご紹介します☆
1:ご家庭の家事の種類や頻度をリスト化
さきほど一例でもご紹介した通り、まずは家庭内の家事の種類や頻度をリスト化することからはじめましょう*この時、名も無い家事も含め、可能な限り具体的にリスト化をすることで、その後の家事分担がスムーズに行えます◎
例えば、同じ家事でも料理を作るのとゴミを出すのとでは使う時間も労力も異なります。より平等な家事分担を叶えるのであれば、各家事に対し使う時間や労力に応じて1~3のポイントを付けておくのもおすすめです!単純にタスクの数だけでなく、使う時間や労力も考慮した上での家事分担が行えますよ☆
2:夫婦間で得意・不得意を考える
円滑に家事分担をする上で押さえておきたいポイントが夫婦それぞれの得意・不得意でございます*一般的には同じ家事でも自分が得意な分野を担当する方がストレスなく家事を終えることができます◎
例えば我が家のパターンで行くと以前は料理と洗い物を夫婦交互で行っていました。しかし、実は主人は料理が苦手で完成までに二時間かかります。また、片付けが苦手な筆者は洗い物が億劫になりさぼりがちに…!
そこで夫婦間で話し合い、筆者は得意な料理のみを担当。主人は几帳面な性格を活かし洗い物担当に変更したところ、一日の家事の速度が格段にアップしました!共働き夫婦にとって時間は1分1秒でも惜しいはず*だからこそ、お互いの得意を活かした家事分担の方がコスト効率は上がり、ストレスは低減されるのでおすすめですよ☆
3:こだわりがある方が担当する
夫婦で家事分担をする際は、その家事にこだわりがある方が担当する*という方法もおすすめです◎
結局こだわり無い方が担当してしまうと、こだわりがある方から見ると「仕事が甘い」とストレスに繋がる可能性も考えられます。また、それを指摘しようものなら…多くの場合ケンカに繋がりますよね?実際に筆者は、筆者の洗濯物のたたみ方が気に食わないと主人に全部直され、イライラしたことがあります(笑)
このように、無用なトラブルを避けるためにもこだわりがある家事に関しては、こだわりがある方が担当されることを強くおすすめします!
4:生活スタイルに合わせて分担する
夫婦共働きの場合、生活スタイルに合わせて家事分担を行うのもおすすめです!例えば、朝早い方がゴミを出す、早く帰宅する方が夕食の準備をする、など*
また、子どもがいるご家庭に関しては、家事と子育てのバランスを見ながら家事の分担を行うことになります◎つまり、どちらか一方に家事と育児の負担が掛からないように配慮することがトラブルを防ぐ上で重要なポイントになります◎
5:家庭に入れる生活費と反比例させる
こちらはズバリ!筆者の家庭で取り入れている方法です*筆者宅も夫婦共働きであるため、家事分担を決める際に家庭にいれる生活費と反比例させよう*というところで主人と取り決めを行いました◎
具体的には、1ヵ月の生活費の7割を主人が負担し、筆者は3割負担。その代わり、家事は筆者が7割、主人が3割といった塩梅です*筆者の場合は、何よりも自分で自由に使えるお金が増えるのであれば、家事の負担が大きくなるのは気にならない!という性格なので、こちらで着地した形になります^^
もちろん、この方法は人により合う・合わないはあるかと思いますが、筆者のように生活費をたくさん入れてくれるなら家事は頑張るよ!というタイプの方におすすめです☆
家事負担を減らすには?