ドレスを際立たせるタキシード選びもお忘れなく♬
出典:オーダータキシードサロン・THE GENTS TOKYOさんの情報はこちら♬
タキシードを筆頭に、そもそも結婚式で男性が着る洋服ってどんなのがあるかご存知でしょうか? 新郎が結婚式等で着用する礼服(礼装)は3種類あります。
その3種類とは正礼装、準礼装そして最後が略礼装です。
結婚式では基本的に偉い人(主賓)や主役が正礼装や準礼装、ゲストは略礼装というのが一般的なルールです。
昼: モーニング(コート)とは?
モーニングという名の通り、夜間には着用されない昼の礼装のことで、第一ボタンから裾にかけて切ったようなラインから、別名カット・アウェイ・フロックコートとも言われます。パンツはグレーの縞模様のコールパンツが正統派。
ネクタイの色やジャケットの色は正式なモーニングのルールとは若干違いますが、デザインはまさにこれがモーニング。
夜: テイルコート(燕尾服)とは?
燕尾服は前身頃が短く、切れ込みが入っていて、後ろ身頃がツバメの尾のように長くなっているデザインの衣装。燕だけにテイルコート(Tail coat)と言われます。
テイルコートはジャケットとパンツ以外は白で纏めるのがルール。また白い蝶ネクタイを用いることから、ホワイトタイとも呼ばれます(一方で、タキシードはブラックタイですね)
こちらも新郎が着ている例はほとんどないです。時代柄としても正礼装は新郎が着用するにはちょっと頑張り度が高めなことがお分かりいただけましたか?
ディレクターズスーツとは?
ディレクターズスーツの由来は、第2次大戦前に欧米で流行した重役(ディレクター)の執務服です。日本におけるディレクターズスーツは、1990年代始め頃に、普通のブラックスーツの上着+ベストにパンツはコールパンツと呼ばれる縞の入ったグレーのパンツを履くようになりました。
こちらモーニングに比べると敷居も低く、日本ではわりと一般的ですが、海外のウェディングでは近年はあまり見かけません。新郎のお父様が着用なさることはよくあります。
タキシードとは?
出典:オーダータキシードサロン・THE GENTS TOKYOさんの情報はこちら♬
本来は昼のディレクターズスーツに対して、夜のタキシードという立ち位置でしたが、時代は変わり、今では昼からの結婚式に於いてもタキシードを着用するのは全く問題ありません。
最新タキシードコーデをまとめました
いかがでしたでしょうか? 結婚式の準備ではドレス選びだけなく、タキシードのコーディネートにもこだわりたいですよね♬ タキシードコーディネートの事例を参考におふたりで素敵なウェディングにしてくださいね♬