【vol.18】特別な時代を過ごす花嫁へ。2016年に結婚し、第3子を出産された女優 原田夏希さんへDRESSY特別インタビュー。 - DRESSY【公式】ウェディングドレス・ファッション・エンタメニュース

【vol.18】特別な時代を過ごす花嫁へ。2016年に結婚し、第3子を出産された女優 原田夏希さんへDRESSY特別インタビュー。

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特別な時代を過ごす花嫁へ、DRESSYが贈る、特別コンテンツ。第18回目は2016年に結婚、2022年には第3子を出産されたことを発表した女優の原田夏希さんが登場!こんな時代だからこそ、彼女が語る結婚式の魅力と花嫁へのメッセージとは?旦那さまとの結婚生活についてもDRESSY編集長 武藤みなみよりインタビューさせていただきました。

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──2016年にご結婚を発表されましたが結婚の決めてやきっかけなどはございましたか?

原田:そうですね。31歳の時に結婚してるんですが、旦那さんとは結婚する約2年前くらいに出会ったんです。私の親友と彼の予備校が一緒で、その友人を介して知り合いました。東京でみんなで食事をして、最初は友人として徐々に仲良くなっていって、本当に結婚する人とは思わなかったんですが、彼がすごくしつこかったんですよね(笑)。当時は「いや、ないない(笑)」と思っていたんですが、友人として2ヶ月に1度くらいのペースで食事に行ったりはしていましたね。ずっと友人だったんですが、私の地元の静岡で同窓会があったときに、ひょんなことから友人や友人の旦那さん、彼も交えて私の実家でトランプをすることになり、彼はなぜか両親に会い、その時に私と結婚を考えていることを伝えてくれて…(笑)。友人としてとても心地よい存在だったのもあって、付き合うのはないけど家族にならなれるかなってことで、結婚を決めました(笑)。

最初から結婚を決めてスタートだったので、半年後くらいに式場見学、予約をして猛スピードで進んでいきました。半年後には挙式をして、入籍。そして結婚式の準備をしている頃に1人目を妊娠し、結婚式の時には妊娠5ヶ月目位でした。トントン拍子で進んでいきましたが、結婚に迷いは全くなかったですね。私も彼を信頼していたし、きっと彼も私に対してそうだったと思います。でも本当に気付いたら今に至っていますね。

 

 

 

──SNSなどで結婚生活のエピソードなどお話されていらっしゃいますが、夫婦円満でいるための秘訣などはございますが?

原田:結婚を決めたり、生活をし始めると色んな出来事があると思うんです。その都度、きちんと話し合いできる関係でいることはとても大切だと思っています。私の周りでも「彼となかなか話が出来ない」「いまさら話すこととかないかな〜」とかそういう話をよく聞くんですが、私はその時思ったことはきちんと話していますね。ムッと思ったときは長文でメッセージを送ったりとかして(笑)。ちゃんと話して、それに対して返してくれることが私にとっては大事で、夫婦生活って決めていくことが多いので、お互いが何を重要視するかは伝え合い、その都度蟠りがないよう向き合って過ごしています。

──ありがとうございます。お仕事でウェディングドレスを着用している姿を拝見致しました。ご自身の結婚式ではどのようなウェディングドレスを着用されたのでしょうか?

原田:写真見ます?私、レンタルじゃなくオリジナルのウェディングドレスをつくってもらったんです。彼のお義姉さんも同じドレスショップさんでオリジナルのウェディングドレスを作ってもらっていてすごく良かったと伺ったので同じ場所で購入しました。Pinterestとか見てたくさん探して、素敵なドレスショップさんたくさんあるので迷ったんですが、着てみたかったマーメイドドレスとかは全然私の体型には合わなかったんです。だから自分の体型に合うウェディングドレスを好みに合わせて作っていただきました。レンタルより価格も抑えられたので、本当に良かったです。ベースはシンプルな身頃に、アメリカンスリーブのボレロを着用し、挙式と披露宴で2wayができるよう、ビジューのベルトを付けて。今も実家にウェディングドレスが置いてあるので、母にはこれどうするつもり?って言われてるんですけどね、良い思い出です。

 

 

実際の結婚式での原田夏希さんのウェディングドレス姿お写真

──現在は三児の母でもある原田夏希さん。お子さまが生まれてから夫婦生活になにか変化はありましたか?

原田:あまり変化はないですね。彼ともよく話すんですが、私たち結婚してから、妊娠してるか授乳してるかしかなくて(笑)。最初は悪阻で体調が悪いところからはじまり、生まれてみると常に賑やかで、子でもができる前にしたほうがいいよとアドバイスされたことも出来ず、アフリカに新婚旅行に行きたいと思っていたんですが、そのタイミングで妊娠が分かったので本当に彼との生活は、新婚感がまるでないかもしれません。仕事が終わって彼が家に帰ってきたら子どもの話が共通の話題になるんですが、彼と子どもの存在は全く別物だしどちらもすごく特別な存在ですね。子どもがいることはもちろん、コロナ禍ということもあり、あまり出歩く機会が減って大人と話すことが本当に減ってしまった今、私の話を聞いてくれたり、一緒に過ごしてくれることが本当に有り難いです。子どもに対して、私と同じ熱量で考えてくれるのは彼しかいませんし、やっぱりいつも味方でいてくれる人。本当にバディのような存在です。

実は、2019年から20年にかけて、夫が海外に留学していたんですが、わたしは2人目妊娠中の中、海外で急性虫垂炎になって全身麻酔でオペしたんです…!それは保険が効いてお金はそこまでかからなかったんですが、そういう海外での生活での出来事を通して、この地で頼れるのはこの人しかいないと改めて思いましたね。彼への信頼度は更に強くなっていった気がします。

 

 

 

 

──お仕事と家庭の両立で悩まれる女性も多くいらっしゃると思います。原田さんが仕事をする上で考えることはありますか?

原田:やっぱり家庭中心で家族を大事にながら、自分ができることをして挑戦したり、疎かにしない女性は本当に素敵だなと思いますね。有り難いことに、私はこういう仕事をさせていただいているので、子どもがいながらもこうやってインタビューを受けたりVERYさんでモデルの仕事をさせていただけるんですが、それでも子どもを預ける場所だったり、子どもが急に体調悪くなってしまったりと思うとすごく大変だなと思います。働きながら子供を預ける場所を探したり、預けるのにもお金がかかったり、送迎の話だったり。もっとそういう働きたいと思う女性が働きやいような社会になっていくと、多くの女性が助かりますし、悩む方が少しでも減るのかなと思います。

私は、仕事も家庭もどちらもではあるんですが、とにかく下準備をすることをとても大切にしています。今までだったら「明日やればいいかな」と思うことも、戦争のような朝にやりたいことなんて出来ることなんて本当に少なくて、翌日の準備を前日までにしっかりとしておく、当たり前のことですが下準備が大事だと改めて思っています。

 

 

 

 

──いつまでも美しく輝き続けるために生活する中で意識していることやケア方法などがあればぜひ教えて下さい。

原田:結婚準備は、「結婚」というイベントそれだけで幸せだから何倍もきれいになっていると思います。最近、私がすごく思うことは「食事」と「睡眠」ですね。この歳になってくると更に思うことが増えたんですが、身体に取り入れるものは良いものにしていきたいですし、もともと料理が好きで、おうち時間も増えて。それに子どもが3人いる中で、毎日しなくちゃいけないこと、と思うより楽しみながら美味しいご飯を家族にも出したいなと思い、旬の食材や、生産地、栄養のバランスなどにもこだわっています。睡眠も身体にとても影響するのでとても大切にしています。ぜひ、取り入れるものを変えていくこということをこの機会に花嫁の皆さんにお伝えしたいです。

 

 

 

 

──最後に新型コロナウイルスによって結婚式の延期や中止を余儀なくされている方がたくさんいらっしゃいます。この特別な時代を過ごす花嫁さまへメッセージをお願いします。

原田:私が結婚式をあげたときは、当たり前に結婚式ができて、結婚をするって決めたら「じゃあ結婚式どうする?」という流れが普通だったと思います。こういう状況になってしまったので、結婚式を延期したり、中止される方もいらっしゃいますよね。現に、従姉妹の結婚式は地方なのでコロナが怖いから自分の両親は出ないとか、私は夫が医療従事者なので、まだ友人の結婚式にはなかなか集まれなかったりとか自分たちはもちろん、周りの方への配慮が求められるのも大変だろうなと思います。ただ、私たちもやっぱりコロナ禍で、必要だったもの、必要ではなかったものはどんどん見えてきたものもあり、人間関係もですけど、当たり前と思っていてことが当たり前じゃなくなったり、幸せと思うことも変わっていって、良い意味でも様々な変化があったと思います。ウェディングドレスを着たい!写真を撮りたい!と思う気持ちはどんな情勢であっても皆さんの心にあると思うので、大切な人たちと話し合って、家族との素敵な結婚式ができるようになったらいいなと思います。

 

 

 

 

撮影協力:小さな結婚式 表参道店

今回撮影地として選ばれたのは、
表参道駅より徒歩1分、AO〈アオ〉ビル内、
自然光が差し込むナチュラルなチャペルで
こんな時期だからこそ、
少人数ウェディングが叶います。

小さな結婚式 表参道チャペル
Photographer:
ラヴィ・ファクトリー(@laviefactory)
Shunji Miyoshi  (@shun0344)

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