熊野本宮大社
和歌山が誇る世界遺産・熊野古道は熊野三山と呼ばれる三つの大社に詣ることを目的として作った古道です。
その熊野三山の一つが熊野本宮大社で、大社とは神社の中でも格式の高い場所のことを指しています。
こちらもその世界遺産の一部であり、通常の神社では味わえない神秘的な雰囲気の挙式が経験できるでしょう。
田辺市の中心部から外れた場所ではありますが、白浜空港や紀伊田辺駅からバスが利用できます。観光としても高い価値を持つ場所のため、参列者の皆様にも喜んでいただけると思いますよ!
また、神様の使いで三本の足を持つ八咫烏(ヤタガラス)のモチーフが境内のあちこちにあるのが特徴です。
八咫烏は日本サッカー協会のマークとしても使われているため、サッカーファンも多く訪れる大社なんですよ!
サッカー好きの彼やカップルにもおすすめの式場です。
熊野速玉大社
熊野本宮大社と同じ、熊野三山に数えられる神社でこちらも世界遺産の一部です。
JR新宮駅から徒歩15分と、熊野三山の中では最も電車で行きやすい場所に位置しています。
位置としては街中ですが、境内は緑が豊かで心晴れやかな気分になることができますよ。 日本伝統のしきたりに乗っ取った、厳かな神前式が執り行われます。
朱色を貴重とした色鮮やかな社殿が大半のため、白無垢が映えること間違いなしですよ!
前撮りにもおすすめのロケーションです。
熊野那智大社
本宮大社、速玉大社と同じ熊野三山で、世界遺産に含まれています。
高さ133メートルもの高さを誇る壮大な「那智の滝」が境内にあり、山の中の澄んだ空気を味わいながら挙式ができます。
大きな滝、紅葉、朱色の華やかな鳥居など前撮りにも適したロケーションです。
古くから「結宮(むすびのみや)」と呼ばれ人と人との縁をつなぐ神社として知られており、結婚式に相応しい由緒を持っています。
また、熊野三山は、三つそれぞれ過去、現在、未来を象徴しています。
現在を象徴しているのが那智大社で、現世の縁を結ぶという意味があります。熊野三山の中では最も結婚式らしいいわれで素敵ですね♡
まとめ
和歌山には、世界遺産や文化財として登録されている、由緒ある神社がたくさんあります。自然と伝統を感じられる、素敵なお式をしてくださいね♡
場合によってはお母さんやおばあちゃんと同じ神社での結婚式を叶えることができるかもしれません。
また、参列できるのは20人〜30人ほどで、家族や親戚一同が介してゆっくりと式をするのにぴったりです。
衣装については提携業者があったり、ご自身でお好きな衣装を探して着ることも可能なケースも多いので、神社や衣装業者にて相談してみてください。
二人の門出を彩る素敵な結婚式場を、ぜひ見つけてみてくださいね!