結婚が決まってこれから幸せな生活が始まるとウキウキしている人も多いでしょうが、その反面、結婚後の新生活では生活が一転するため様々な費用がかかってきます。
事前にどのくらいかかるのかを知っていた方のが結婚後にすぐに引越しをするのか、何か買い換える必要のある家具や家電はあるのか、など考え備えることができるでしょう。
そこで今回は2人で始める新生活のために引越し、家具、家電などでどのくらいの費用がかかるのかをご紹介していきます。
全国平均72万3000円!一人暮らしよりもハイクオリティ?
新婚カップルが新しい生活に必要な家具や家電。特に真新しいデザイナーズ家具や新機能の家電に囲まれた生活を思い描きインテリアショップを歩き回る人たちも多いことでしょう。
そこで、新生活の準備をするためにかかった費用の平均やその内訳、購入率などをランキングも交えて見てみましょう。
新生活準備費用総額…723,000円
(内訳)
インテリア・家具…400,000円
家電製品…374,000円
家具・インテリアのアイテム別購入率上位5位
1位…カーテン類
2位…ラグ・カーペット・絨毯
3位…自分達用の布団
4位…食器類
5位…ベッド
家電製品のアイテム別購入率上位5位
1位…冷蔵庫
2位…照明器具
3位…洗濯機
4位…掃除機
5位…電子レンジ
出典元:リクルートブライダル総研
またそれだけでなく、一人暮らしの際の平均的居住面積が約25㎡に対し、二人以上の世帯平均居住面積は約53㎡と倍以上に広くなるため今まで使っていたものではなく新調しなくてはならないカーテンやラグなどは絶対に外せません。
その他にも、今後のことを考え、洗濯機や冷蔵庫などもファミリー用に買い換えたりする人も。また共働きで新生活の費用負担に多少余裕がある方達は炊飯器や電子レンジ、テレビなどを良質なものに買い換えるタイミングになってくるとされています。
そんなに費用はかけたくない!節約できるポイントとは?
恐らく、指輪や挙式などの負担もあるため、新生活の費用はそんなにかけたくないといった方も多いでしょう。
そんな方々に提案したい節約方法はこちらです。
・大学進学、社会人になってから一人暮らしをしているならひとまずそのまま転用!
新しいものはひとまず諦めて、無理のない範囲で新生活を始めましょう。
・その中で重複している家具や家電があるなら、ネットオークションやフリマなどに出品!
自分も相手も一人暮らしで、家電で重複しているものがあるのなら積極的にオークションやフリマに出して新生活の足しにしましょう。
・親戚や友人などに結婚祝いの品をリクエスト!
どうしても買い換える必要がある冷蔵庫や洗濯機などは両親や友人に結婚祝いの品として相談してみましょう。
このようなもの以外にも、お互いの収入を教えあってそれぞれ月にいくらは貯金していくなどを取り決めて一緒に節約していく方達もいるみたいです。
どこかで期待しちゃう!親からの援助ってどのくらいもらえるの?
人生最大のライフイベントである結婚。両親からしても娘、息子の新しい門出のため、費用の援助を用意しているといった家庭も少なくありません。
こちらの気になる援助額ですが平均して両家庭合わせて100万~200万ほどになるそうです。
中には挙式費用を全て出していただいた方もいるようです。
例え援助をしていただいたとしても、いい家具や家電。
今後の生活に備えて貯金しておきたいなど様々な理由があるため、貯金はいくらあっても足りないでしょう。
無理のない貯金で幸せな新生活を
今回は新生活の備えとして貯金しておきたい金額に関して紹介をさせてもらいました。
ご両親からの援助、ご祝義、2人での節約など無理のない範囲で新生活に向けて貯金をしておきましょう。
備えあれば憂いなし。今後とも仲良く暮らしていくために2人で話し合い幸せな新生活を始められるといいですね。