【韮崎市】わに塚の一本桜
樹齢およそ330年のエドヒガンサクラです。平成元年に韮崎市の天然記念物に指定されました。
「わに塚」の名前の由来は、諸説ありますがヤマトタケルノミコトの王子・武田王(タケダノキミ)のお墓やその塚の形が仏具の一種であるわに口に似ているからなどと言われています。
田園風景の中に凛々しくたたずむ1本桜と、その後ろに映る残雪の富士山や八ヶ岳の雄大さが訪れる人達を魅了しています。
夜にはライトアップされ、昼間とは一味違った幻想的な姿を楽しむことができます。
韮崎市の観光協会の情報を確認して、桜の開花状況やライトアップの情報を確認してみてください。
【住所】山梨県韮崎市神山町北宮地624
【駐車場】有り ※桜の開花時期には臨時駐車場あり(約100台)
【アクセス】中央自動車道韮崎ICから約20分
【ホームページ】https://www.nirasaki-kankou.jp/kankou_spot/shizen/shizen_dousyokubutsu/7609.html
【北杜市】三代校舎ふれあいの里
敷地内には、明治・大正・昭和の校舎と約30本の桜。
名所としては控えめな数ですが、歴史ある校舎と桜を合わせて写真に撮るのがとてもオシャレです。
近代西洋風木造建築の明治校舎「津金学校」は当時の学校で使っていたものを展示している資料館。大正校舎の「大正館」は、そば打ちやほうとう、農業など各種体験のできる施設。そして昭和校舎「おいしい学校」は、イタリアンレストラン・宿泊施設です。
ノスタルジックな気分を味わいながら、地元の名産物を味わってみてください!
【住所】山梨県北杜市須玉町下津金2963
【営業時間】9:00~16:30
【定休日】水曜日
【料金】一般200円 学生100円
【駐車場】有り
【アクセス】中央自動車道須玉インターから国道141号を清里方面へ「たかねの湯」から2km『海岸寺・津金・津金学校』の案内板を右折して直進約5分。
【北杜市】清春芸術村
歴史ある建物や近代的ななどの施設が集う清春芸術村。美術や文学が好きな方にぜひ訪れて欲しいスポットです。
文芸評論家小林秀雄氏の鎌倉の邸宅より移植されたしだれ桜もあり、山梨県の指定天然記念物になった樹齢約100年のソメイヨシノの群生が敷地内を囲み、甲斐駒ヶ岳を背景に咲き誇ります。
隣接する北杜市郷土資料館の2階テラスから、桜と十六角形の建物ラ・リューシュが一望できるので、こちらも併せて訪れてみてください。
【住所】山梨県北杜市長坂町中丸2072
【開館時間】午前10時―午後5時(入館は午後4時30分まで)
【休館日】年末年始・月曜日(祝日の場合は翌平日休み)
【入館料】一般 1500円 大高生 1000円 小中学生 入場無料
【アクセス】
<電車>JR中央本線 長坂駅下車タクシー5分/徒歩30分
<自動車>中央高速長坂インターチェンジより15分
【北杜市】山高神代桜
日本三大桜の一つ實相寺の「山高神代桜」は、樹齢2000年以上のエドヒガンザクラです。この桜は日本で最も樹齢が長いと言われています。そのため、ヤマトタケルノミコトが植えたと伝説も言われています。
樹高は10m、目通り幹周約11mもあるので、その樹齢にも納得の大きさです。自然災害により絶世期より小さくなってしまったそうですが、今でも大きく咲き誇っています。
ピンクや黄色に咲き乱れる花々と、冠雪を纏った白い南アルプスの雄姿との調和が見事なロケーションです。ぜひゆっくり散策して楽しんでみてください。
【住所】山梨県北杜市武川町山高2763
【駐車場】有り
【アクセス】中央自動車道須玉ICから国道141号・県道612号を経由し、国道20号を韮崎方面へ車で7km(宮脇交差点を右折)
次は山梨でお花見を楽しむポイントを紹介