みなさまこんにちは♪
ご当地ライター山梨担当のichikaです♡
山梨の花火といえば
市川三郷町で行われる「神明の花火」が有名ですよね。
そんな市川では
スーパーなどに売っているセット花火ではなく
数百種類もの手持ち花火やミニ打ち上げ花火から好きな種類が選べる
花火製造会社直営のおもちゃ花火のお店があるんです!!
山梨の花火の歴史や
おもちゃ花火が購入できるお店の情報はもちろん
おもちゃ花火の種類や特徴、
筆者が実際に購入した中でおすすめの花火ベスト3もご紹介していきますね。
日本が誇る市川の花火製造会社
山梨最大の花火で、毎年二万発以上の花火が上がる
「神明の花火」。
TBS系列の人気番組「ジョブチューン」で
「一流花火師が選ぶ絶対に見るべきスゴい花火大会」
の第1位に選ばれましたよね!!
その舞台となっている市川三郷町は
「和紙と花火の町」として有名です☆
徳川の時代から代々受け継がれた
花火作りの高い技術を持ち
県内はもちろん、日本全国の花火に関わっている
有名な花火の製造会社がここに集まっています。
甲斐の花火のはじまりは武田家ののろしの技術から
山梨で花火が栄えたきっかけは、
武田信玄があげていた「のろし」がはじまりと言われています☆
「武田流」という製法と打ち上げ技術が
日本ではじめて花火を鑑賞したといわれている徳川家康の目にとまり
市川の花火師たちの技術を買われて
徳川御三家に仕えて花火作りを伝承していきました。
特に江戸時代には、
甲斐の市川の花火が
日本三大花火のひとつにもなっていたのだそう!
「神明の花火」のはじまりはもうひとつの産業から
市川では花火ともうひとつ、和紙造りも有名なんです!
そんな市川和紙の発展に欠かせない甚右衛門という人物の命日を
紙の神様を祀るお祭りの日として
感謝の気持ちを込めて花火を打ち上げていたものが
「神明の花火」の原点になっています*+
市川和紙は幕府の御用紙をつくる
紙漉き職人を抱えていたことから
江戸の花火の技術が伝承され
ますます花火の技術が発展していきました!
現代でも毎年新たな進化をとげている市川の花火**
長い歴史を持ちながらも
日本の最先端の技術をつかって打ち上げられる花火を
地元で見れるなんて
とってもラッキーですよね*
私はこの年にはじめて有料観覧席で見て
その迫力や音楽とのコラボレーションに
とっても感動しました!
手持ち花火の種類
おもちゃ花火の中でも
手にもって楽しむ手持ち花火。
実は手持ち花火には
火花の散り方によっていくつかの種類があります。
お店に買いに行く前に
その種類について少し知っておくことで
パッケージに書かれている名前から
着火後のイメージが湧きますよ♪
すすき
すすきの穂のように
前方向かって噴き出す花火のこと。
色や噴き出す勢いの変化を
楽しむことができます♡
スパーク
バチバチと音を立てながら
火花を散らす花火のこと。
360度広がる火花の形を
楽しむことができます♡
他の花火に比べて煙が少ないのも特徴です。
手筒花火
太めの筒状の手持ち花火で
すすきと同じく前方に向かって噴出します。
大きいものだと2mくらい火花が飛ぶものもあるので
普通のすすきでは物足りない人におすすめ。
からくり花火
持ち手が鉄砲などのモチーフになっていたり
燃焼途中燃焼後にしかけがでてくるような
一風変わったユニークな花火のこと。
後ほど紹介しますが、
水の中でも消えない花火などもあります♪
線香花火
家庭での花火の締めとして人気の線香花火。
関東ではカラフルな紙巻き型ですが
関西ではすぼ付型といって
ワラの先に火薬がついているものが
線香花火と呼ばれているのだそう!
紙巻型は垂直に持つことで、
花火がながーく楽しめます♡
山梨でおもちゃ花火が購入できるお店