みなさまこんにちは
岐阜ご当地ライターのせっちゃまです。
SNSのフォトスポットとして名高い「養老天命反転地」が岐阜県にあることをご存じですか?
岐阜県やその周辺にお住まいの方、またはアートに興味のある方でしたら、名前がわかる方もいらっしゃると思いますが、まだ行ったことがないという方もいるのではないでしょうか?
そこで、今回は岐阜県の南西部に位置する養老天命反転地についてお伝えします。
養老反転地とはどんなスポットなのか、また養老天命反転地の見どころやその周辺のスポットなども合わせてお伝えしますのでぜひご覧ください。
養老天命反転地とは
養老天命反転地とは、名古屋市出身の世界的に有名な現代芸術家の荒川修作とパートナーである詩人マドリン・ギンズのプロジェクトが30数年に及ぶ構想を実現した作品のことであり、13の作品を展示している18,000平方メートルの巨大な体験型アート作品です。
岐阜県の南西部に位置する西濃地方の岐阜県揖斐郡養老町に広大な広さのある養老公園の一部を成しており、人間の宿命を変換させる非日常空間を形にし荒川の構想を岐阜県が受け入れ1995年に開園して以来、日本国内や海外から訪問に訪れ多くの方を魅了しています。
岐阜県と三重県の県境にある養老山脈のふもとにあり、養老山脈の自然な風景と養老天命反転地のデザインが一体となり、美しい風景が広がる自然の中で見どころの多い養老天命反転地のパビリオンを紹介いたします。
不死門
「不死門」とはいつでも出入りができる玄関の作品です。不死門を中心に養老天命反転地の作品を目指します。
昆虫山脈
不死門の近くにある岩が積まれた山頂に、井戸が設置されている「昆虫山脈」があり、岩で積まれた山脈の頂上にある井戸に向かって、手足を使いよじのぼります。水を求めて昆虫のように体験できるパビリオンです。
養老天命反転地記念館
「養老天命反転地記念館」は、1997年に養老天命反転地オフィスとして設計されているパビリオンで、24色のカラーを使い天井と床の起伏とデザインが完全に対になっている建物で、養老天命反転地の見どころの一つです。
迷路のようなデザインはSNSのフォトスポットとして、子供から大人まで楽しめます。
上下逆転した重力から開放された様子は、デザイナー二人のねらいであり、ここでしか体験できない遊びです。
養老天命反転地のメインパビリオンとは