結びきりとあわじ結びの水引のもの
結婚式のご祝儀袋は、水引、
のしが付いているものが基本となります。
さらに水引の結び方は「結び切り」か
「あわじ結び」、そして表書きには
「壽」「寿」などの文字が書かれているか、
短冊が付いているものを選びましょう。
水引は、飛鳥時代に中国から
伝わったとされています。もともとは
「未開封のものを表す封印」「魔よけ」
「人と人を結ぶ」という3つの意味を
表しています。水引の結び方は様々ですが、
それぞれに意味があり、結婚式には
「結び切り」か「あわじ結び」が
一番ふさわしいとされています。
結びきりについて
「結び切り」の水引は、一度結ぶと
ほどけないことから
「人生で一度きりで二度
あってほしくないこと」として
結婚式に用いられます。
両端を持って水引を引くと、
より固く結ばれることから
「ふたりが末永く結ばれる」という意味も
込められているんですよ◎
あわじ結びについて
「あわじ結び」は「結び切り」を
応用した飾り結びのことをいいます。
縁起もののアワビに形が似ていることから
「あわび結び」と呼ばれ、それが転じて
「あわじ結び」と呼ばれるようになったと
いわれているんです。
色味やデザインについて
ご祝儀袋の色は白が基本となります。
白ベースで赤やポイントカラーが加わったものや、
華やかでおしゃれなタイプも
最近は種類が増えています。
親しい友人の結婚式なら、カラフルなものや
洋風のものもOKですが、職場関係や改まった場では
なるべくけ白ベースのものを選ぶのは好ましいでしょう。
もっと見る♡