美容医療⑤PRP療法(自己血小板注入療法)
PRP療法とは、自分自身の血液から抽出した血小板を含む、血漿を肌に注入する治療法です。肌の自然治癒力を促進し、ニキビ跡や肌質を理想とする肌に近付けます。
PRP療法はこんな悩みにおすすめ
●しわやたるみ・ほうれい線改善
●ニキビ跡
●凸凹肌の改善
●目の下のくぼみやクマの改善
ダウンタイムが短いことで知られるPRP療法ですが、施術後は施術部位に軽い痛みや違和感、赤みや腫れ、内出血、かさぶたなどの副作用が出る可能性があります。
また施術後24時間は肌が敏感になっているため、メイクやスキンケアの使用を控えるよう指示をされます。また副作用を悪化させないためにも、施術後は1~2日程度、運動や入浴、アルコールの摂取は控える必要があります。
PRP療法の相場費用と施術頻度
相場金額:10~50万円(1回)
施術頻度:3~6ヶ月(1回)
PRP両方では数ヶ月~半年間程度、肌を良い状態で保つことができます。また数回程度、施術を繰り返すことで徐々に良い状態が定着してきます。
個人差はあるものの3回程度、継続して施術を受ける必要があります。1回あたりの単価が高い施術なので、資金面併せて、しっかりと検討する必要があります。
美容医療⑥フォトシルクプラス
光治療のひとつであるフォトシルクプラス。施術には、イタリアDEKA社の美白治療器を使用します。一般的にはしみやそばかすの治療に使われる治療器ですが、ニキビ跡などの肌トラブルにも効果を発揮します。
フォトシルクプラスはこんな悩みにおすすめ
●しみ・そばかすの改善
●ニキビ跡改善
●肌のハリ弾力アップ
●ニキビの炎症緩和
●ニキビの再発防止
施術中はほんの僅かな痛みがあるものの、我慢できるレベルです。また施術後すぐは、肌に赤みが出る場合もありますが、通常15分程度で赤みが引きます。
フォトシルクプラスの相場費用と施術頻度
相場金額:2~5万円(1回)
施術頻度:2~4週間(1回)
短時間で施術を受けることができ、かつダウンタイムがほとんどないフォトシルクプラスは、仕事や家事・育児などで忙しい女性にもピッタリの治療法です。
一方で手軽に受けることができる分、理想の肌を手に入れるまでには時間が必要になります。元のお肌の状態にもよりますが、おおよそ3~5回程度の施術が必要になります。
自宅でもできるお手入れ