こんにちは♡
愛知県ご当地花嫁ライターのReeです♪+*
本当に大変な出産で、ママの体はボロボロだった新生児期を卒業し、育児も少し落ち着いてくるであろう生後3か月。
そんなタイミングでやってくるお食い初めのイベント♡
首がしっかりしてきて、授乳間隔も整ってくる頃ではありますが、お食い初めのやり方もわからないし、家で用意するのは大変だなと思う方も多いはず。
そんな時にありがたい、愛知県の店内でお食い初めできるお店&テイクアウトできるお店をご紹介したいと思います♡♡
お食い初めとは
出典:お食い初めセット(百日祝い)|【送料無料】「たまひよのアニバーサリー」
「飲む」から「噛む」に代わる節目となり、赤ちゃんが「一生食べ物に困らないように」と願いを込めて、料理を食べる真似をする行事です。
呼び方も地方によって「食べ始め」「箸初め(はしぞめ)」「箸揃え」「箸立て」とさまざまです。
また、お祝いの料理を合わせて用意する歯固めの石(はがためのいし)は、丈夫な歯が育つように意味を持つようです。
お食い初めの由来としては、平安時代の行事が始まりともいわれています。
いつ行うの?
正式には生後100日目に行います。
地方によっては110日目や120日目に行うこともあり、成長には個人差があるので、その前後の都合の吉日を選び、お祝いすればよいでしょう。
用意する食器は?
正式な形でのお食い初め用の食器は、箸は柳の白木、お椀は鶴、松などの蒔絵(まきえ)模様の描かれている漆器。
お膳は紋付で男の子なら朱塗りの膳、女の子なら外側が黒塗り、内側が朱塗りの漆器を用います。
お食い初めの料理
お食い初めのお祝い料理とは、一汁三菜を基本として用意するとよいとされています。
お吸い物と尾頭つきの鯛、煮物や香の物などの副菜、赤飯といったメニューが一般的です。
料理の意味
赤飯
小豆などで色をつけた赤飯は、赤い色から魔除けといった意味があるようです。赤は古くから厄払いに使われており、赤ちゃんの成長を守る色ともいわれています。また、赤飯の上に飾られる南天の葉は「難が転じる」という語呂合わせから縁起がよいとされています。
はまぐりのお吸い物
お吸い物は「吸う力」が強くなるという意味があり、食べ物に困らないよう願うお食い初めにふさわしい料理といえるかもしれません。
はまぐりは、対になる貝殻でなければぴったりあわないことから、仲のよい夫婦を意味する食材ともいわれています。
雛まつりでも用いられる縁起のよい食材ですね♡
尾頭つきの鯛
赤い衣と白い身を持つ鯛は、紅白の組みあわせであることや、「めでたい」という意味の語呂合わせから縁起のよい食材とされています。
また、鯛の頭から尻尾まである姿は「最初から最後まで全うする」という意味もあるようなので、赤ちゃんの健やかな成長を願う行事に適しているといわれています。
煮物
お食い初めに用意する煮物には、旬の野菜やかぼちゃを用いることもあり、かぼちゃは皮を甲羅に見立てて長寿を連想させる食材といわれています。
おせち料理にも用いられる筑前煮を作る家庭もあるようで、筑前煮の食材である里芋などの根菜は、土の中で根を張って育つという由来から子孫繁栄や末永い幸せを願う縁起のよい食材とされています。
梅干しや漬物
しわしわになるまで長生きするといった意味が込められているようです。
梅が寒い冬を越えて実をつけることが由来となり、辛抱強い子になるようと願う食べ物ともいわれています。
食べる順番
お食い初めの料理を食べさせる順番があり、「ご飯→お吸い物→ご飯→魚→ご飯」の順番で年長者が赤ちゃんに食べさせる真似をするとよいようです。
この順番を3回繰り返してから、歯固め石に軽くあてた箸の先を赤ちゃんの口元に運ぶ真似をする歯固めの儀式を行うとされています。
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