愛知県風のお雑煮を食べられる ~コメダ 和喫茶 おかげ庵 ~
コメダ珈琲店の姉妹ブランドです。
1年中愛知県風のお雑煮を食べることできます。
おかげ庵は東京・神奈川・愛知にあります。
愛知県風のお雑煮食べてみたい方、ぜひ行ってみて下さい♡
おせち料理とは??
新しい年を祝い、お正月に食べるおせち料理♩
新年に各家庭にいらっしゃる歳神さまへお供えし、年が明けてから神様のお下がりとしていただく料理です。
おせち料理の起源は、弥生時代からと言われています。
おせち料理の由来は、季節の変わり目などにお祝いごとをする日である節日・節句からきています。
おせちの中身、各料理にもちゃんとした食べる意味があります。 一般的にはそれぞれに縁起物としての意味がありますが、様々な正月の行事と同じように、五穀豊穣や無病息災、子孫繁栄などを願う想いがおせち料理には込められています!!
愛知県のおせち料理特徴
おせち料理は、日本全国の地方によって中身が違うことをご存知でしょうか。
愛知県では、はぜ佃煮やかしわのひきずりをおせち料理で作る風習があります。
はぜ佃煮 レシピ紹介
愛知県では、はぜ佃煮が縁起物として正月のおせち料理でよく食べられます。
東三河地域沿岸部には佃煮屋が多く、佃煮を煮るときの甘味料に使うさつまいもの栽培が渥美半島で盛んだったのと、海はぜが豊富に獲れたからと言われています。
伊勢・三河湾の沿岸地域では9月から11月ごろの秋がはぜ釣りのシーズンです。釣ったはぜは、腸をとって焼きハゼにして正月まで保存し、おせち料理に入れる家庭もあるそうです。
はぜは、種類や獲った場所で調理法が異なります。
川はぜは、内臓を取らずにそのまま煮ます。
海はぜは、内臓を取り除き、焼いて乾燥させてから煮て作ります。
たまり醤油を使って作るのが特徴です。
★材料(4人前)
(川はぜを使用する場合)
○川はぜ 200g
A酒 100ml
Aみりん 100ml
Aしょうゆ 大さじ2
Aたまりしょうゆ 50ml
A砂糖 大さじ5
しょうが(みじん切り)20g
(海はぜを使用する場合)
○海はぜ 200g
A水 200ml
A酒 50ml
Aみりん 50ml
Aたまりしょうゆ 50ml
A砂糖 大さじ3
しょうが(みじん切り)20g
★作り方
<川はぜを使用する場合>
1鍋にAを入れて煮詰め、川はぜを少しずつ入れ、しょうがを加えて煮汁がなくなるまで煮詰める。
<海はぜを使用する場合>
1海はぜのうろこをとり、口から竹串でエラを両側から挟む形で奥まで入れ、グルグル回しながらエラと内蔵を引っ張り出す。素早く塩水で洗ってぬめりと汚れを除き、水気を拭く。
21をバットに並べ、ラップをせずに冷蔵庫に入れて半日ほど乾燥させる。
32を魚焼きグリルで白焼きにする。
4再度ラップをせずに冷蔵庫に入れ、一晩乾燥させる。
5鍋にAを入れ、4を並べて落とし蓋をし、弱火で煮汁がなくなるまで煮詰める。
>かしわのひきずりのレシピは?