ひなまつり定番お菓子
ひなまつり定番のお菓子である菱餅やひなあられ、
桜餅には、女の子健やかな成長を願うだけではなく、
さまざまな意味や思いが込められているそう*
菱餅(ひしもち)
ピンク、白、緑の餅を三段に重ね、
菱形に切ったお菓子です。雛人形の飾りとしても
用いられており、ひなまつりのお菓子といえば
1番最初に思いつくのではないでしょうか*
地域によって2色から7色まで、
色々なバリエーションの菱餅もあるそうです。
菱餅を食べる意味は、菱は強い生命力や繁殖力を
持つことから子孫繁栄を願っているんだとか◎
ひなあられ
餅米を砂糖でコーティングして作られた
丸い小さなカラフルなお菓子。菱餅と同じく
ピンク、白、緑、の3色か黄色が加わって4色で
販売されていることが多いです。
それぞれの色は自然の生命力を表しており、
女の子が健康に育つよう願いが込められているそう*
また、4色の場合は四季を表しており
一年を通じて幸せを願っているという
素敵な意味も込められているそうです♡
実はひなあられは大きく分けて関東と関西で
ちょっと違う見た目になっているんです。
関東風は今ご紹介した全国的にみられる見た目で、
関西風はエビやあおさも使用され、
醤油味の茶色のあられも入っていたりと
おつまみなどのあられに近いんだとか!
桜餅
もともと桜餅はひなまつりに直接関係のある
お菓子では無かったそうですが、桃の咲く季節や
可愛らしい女の子をイメージするピンク色で
あることなどから食べられるようになったそう◎
5月5日の端午の節句では柏餅を食べることから、
女の子の節句のひなまつりでは桜餅を食べる
ようになったという説もあるんだとか。
桜餅も西日本と東日本で大きく異なりますよね。
関東では長命寺と呼ばれ、小麦粉と白玉粉を混ぜて
クレープ状に焼いた生地でこしあんが
2つ折りに包まれています。
関西では道明寺餅と呼ばれ、蒸して粒の形が残る
餅米でつぶあんを丸く包んでいます。
秋田は東日本なので長命寺の桜餅が一般的◎
ひなまつりの定番お菓子の由来ご存知でしたか?
意味を知ることで、更に今年一年も
健康に気を付けて過ごすことができそう*
可愛いらしいひなまつりのお菓子があると、
桃の節句もより華やかになりますね。
女の子の健やかな成長を願いながら
美味しいお菓子も楽しみましょう♩
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