みなさまこんにちは!
青森ご当地ライターのAyakaです◎
人生には、厄災が降りかかりやすい「厄年」があるとされています。自分の厄年はいつだろう?と気になる人も多いのではないでしょうか。
そもそも厄払いとはいつするのか、どんなことをするのかなど分からない人も多いと思うため、今回は厄払いについて詳しく解説いたします◎厄払いに行く際に参考になる、青森の厄除け神社もピックアップしたので是非参考にしてみてくださいね。
厄年とは?
「厄年」とは、日本で平安時代以前より浸透している風習で、肉体的にも精神的にも調子を崩しやすいと考える期間のこと。災いやトラブルが起こりやすい人生の節目で、何か悪いことが起こるのではないかと不安な人も多いのではないでしょうか。
厄年となる年齢は、一般的には数え年で男性は【25歳、42歳、61歳】、女性は【19歳、33歳、37歳、61歳】とされています。女性は男性よりも1回多く厄年が訪れます。三十代のうちに2回も厄年が訪れるのは、女性特有の体の変化や、結婚・出産と深く結びついているのではないかと考えられています。
前厄・本厄・後厄
厄年はその前の年を前厄、本厄の後の年が後厄になるため、3年間は注意が必要です。その中で男性は42歳、女性は33歳が大厄に当たります。
厄払いはいつ行くの?マナーは?
前厄・本厄・後厄の3年間、毎年厄払いをするのが正式ですが、現代では本厄だけ厄払いをされる方が多いそうです。
また厄払いをする時期は、元日から節分(2月3日頃)までに行うのが一般的◎ 元旦から祈祷が可能な場合がほとんどなので、初詣に合わせて行う方が多い印象です。 しかし、基本的にはどの神社やお寺でも365日いつでも受付しています。
お祓いにかかる時間は神社によりますが、通常30分程度で終わることが多いです。神社は神聖な場所なので服装は、礼服もしくは男性はスーツにネクタイ、女性はスーツや綺麗めなワンピースがおすすめです。
祈祷の流れは祓詞や巫女の舞などによって儀式が進んでき、礼などの場面では指示を出していただけるため、言われた通りに行動すれば大丈夫です♡
厄払いの料金について
厄払いの料金(初穂料)については、神社毎に違うため事前に問い合わせるのが正確ですが、5,000~10,000円が全国的な相場です。「お気持ちで」と言われる場合が多いと思いますが、その場合は、5,000円を目安に包むといいでしょう◎
そして、出来るだけ「新札」で用意し、のし袋に入れて渡すのがマナーです。表書きは、神社の場合は「御初穂料」、お寺の場合は「お布施」と縦書きし、下段に厄払いを受ける人の名前を書きます。
お次は青森の厄除け神社7選!