バルーンリリースを行う際の注意点
ここでは、実際にご自身の結婚式でバルーンリリースを行う際の注意点をご紹介します。こちらに関しては「結婚式場を契約する前」にご一読いただきたい内容です。
①結婚式場によってはバルーンリリースの実施不可
バルーンリリースそのものは基本的には実施にあたり、各自治体の許可を取得する必要はありません。しかし、場所によってはバルーンリリースそのものができない可能性もありますので注意が必要です。
◯高速道路付近
◯建物が密集しているエリア
◯電線に引っかかる恐れがある場合
このように式場によっては、バルーンリリースそのものができない場合もあります。
ご自身の結婚式でバルーンリリースを必ずしたいとお考えのカップルは、必ず結婚式場契約前に「バルーンリリースの可否」を確認されることをおすすめします。
②天候に左右される
結婚式場の外で行う演出であるバルーンリリース。例えば雨が降っていたり、風が強い日などは、基本的にバルーンリリースの演出は中止になります。
そのため、ご自身の結婚式にバルーンリリースを取り入れるのであれば、雨が降ったときや風が強かった時に備えて、代替案を持っておくことが大切になります。
③季節によっては喜ばれない可能性
外で行う演出であるバルーンリリース。基本的にはゲスト参加型演出としてゲストにも喜んでもらえます。しかし、真夏や真冬など、決して気候が良いとは言えない季節にバルーンリリースの演出を取り入れるとゲストから不満が出てしまう可能性があります。
実際に筆者の周りでも真冬の結婚式でバルーンリリースをした結果、ゲストから「早く部屋に戻りたい」と不満の声が漏れたという実例も。真夏や真冬など、極端に暑い時期や寒い時期に行う結婚式であれば、同じゲスト参加型の演出であっても屋内でできる演出にするとゲストからも喜ばれるはずです。
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