基礎体温の測り方

基礎体温に関する基礎的な知識を抑えたところで、続いて基礎体温の測り方についてもご紹介します。
01:基礎体温計を購入しよう!
最初に、女性の基礎体温を計測する際は一般的な体温計(熱を測る体温計)ではなく、基礎体温計あるいは婦人体温計を用意する必要があります。
わざわざ家電量販店まで出向かなくともドラッグストアなどで手軽に購入できるので、まずはこちらを用意しましょう◎
02:起床後すぐ寝たままの状態で計測
先述した通り、基礎体温は起きてすぐ、可能な限り動かずに計測することが非常に重要です。そのためにも基礎体温計は起きてすぐに手が届くところに置いて寝ることをおすすめします。
また、基礎体温は毎朝同じ時間かつ同じ条件下で計測することにより、より正確に記録することができます。お休みの時などは早起きを辛いと感じることもあるかと思いますが、無理がない範囲で頑張りましょう。
03:基礎体温は計測する位置に注意
基礎体温を測る際は、体温計の測温部を舌の裏側の付け根の部分(左右どちらでも可)に当てて計測します。舌で体温計をしっかりと固定したら、体温計がずれないように口を閉じましょう。
測定前に長く口を開けていた場合は、口を3分程度閉じてから計測するとより正確な結果を得ることができます。
04:測定結果を基礎体温表に記録
測定後は基礎体温表に記録を付けましょう。アナログな方法がお好みの方であれば、薬局などで販売されている基礎体温ノートがおすすめ。専用のノートであれば、0.1℃単位でしっかりと記録できます◎
またデジタル管理がお好きであれば、ルナルナなど妊活系のアプリに記録するのもおすすめ!また基礎体温計の種類によっては、計測した基礎体温がそのまま連携しているアプリに記録されるなどと言った便利なアイテムもありますので、これらを活用するのもおすすめですよ。
05:最低でも3週期分を記録
基礎体温は、最低でも3週期分を継続して記録することで、ご自身の体調に関する情報を読み取れる貴重なデータになります。朝の忙しい時間帯に毎日記録することはやや大変ですが、粘り強く取り組みましょう◎
また、基礎体温ノートやアプリを記録する際は、基礎体温だけでなく体調不良や性交日に関しても記録しておくと、妊娠を判断する際のひとつの材料になります。
基礎体温は女性の身体のバロメーターに◎