気になるご祝儀問題
いざ結婚式を挙げることが決まった時に、ものすごく悩むのがご祝儀問題。一度ご祝儀をもらっている相手に対し、再度ご祝儀をいただくことに気が引けてしまう方も少なくはありません。
ここでは、ご祝儀問題を解決するための3つの対処方法についてご紹介します。最後に実際に再婚カップルかつ結婚式を叶えた筆者の体験談もお伝えするので、良ければご覧くださいね。
1:ご祝儀はなしにする
バツイチカップルの中には、結婚式は挙げたいけれど、ゲストにご祝儀を負担させたくない。と考える方もいらっしゃるのでは?この場合、「ご祝儀を辞退する」というのもひとつの方法。招待状を送るときなどに、予めご祝儀は辞退する旨を伝えておけば、ゲストの負担を減らすことができます。
しかし、この方法を使うと挙式・披露宴など結婚式にかかる費用はおふたりで負担することになります。一部両親に負担してもらう人もいるようですが、それでも足りない分は自己負担です。ご祝儀を辞退する場合は、前以て予算を明確にし、予算内で結婚式を行うことが重要になります。
2:会費制を採用
結婚式への参加ハードルが下がる会費制。カジュアルなパーティーでなおかつ会費を低めに設定すれば、二度目のゲストも気持ちよく参加してくれるはずです。ただし、会費を安く設定してしまうと、その分予算も少なくなります。いくら会費が安くても、結婚のお披露目パーティーと考えた時に、あまりに質素だと少し残念な印象になります。
会費を抑えた形で結婚のお披露目パーティーをする場合、安く見えないように工夫する必要があります。ちなみにゲストが結婚式で最も印象に残るのはお料理です。だからこそ、お料理にはしっかりとお金を掛けて、その他は節約するなど、メリハリのあるお金の使い方をしましょう。
3:お返しの品を豪華にする
新婚同士のカップルと同様に、一般的な結婚式を挙げるのであれば、お返しである引き出物の品にこだわるという選択肢もあります。お返しの品のランクを上げることで間接的にゲストへの感謝の気持ちを伝えることができます。
また、ご祝儀を辞退すると伝えていたにも関わらず、思いがけずいただいたご祝儀に対しては、後日「内祝い」を送るのがマナーです。いただいた金額の半分を目安に内祝いを送れば、失礼にあたることはまずありません。
筆者や筆者の友人の実例
友人:友人が再婚、パートナーが初婚
筆者と筆者の友人は、パートナーあるいは本人が再婚でしたが、初婚同士のカップルと変わらない結婚式を挙げました。しかし、本人たちが「本当に来てほしい友人」に絞って声を掛けたこともあり、みなさん気持ちよく結婚式に足を運んでくれました。
その背景には、もちろん筆者パートナーや友人が日頃から自分の周りの人を大切にしていたことも大きく関係していると思います。このような実例もありますので、結婚式を悩んでいるバツイチの方には、後悔がない選択をしてほしいと思います。
まとめ
以上、本日はバツイチカップルの結婚式問題についてお伝えしました。結論から申し上げますと、バツイチカップルだからと言って、必ずしも結婚式を諦める必要はありません。
今はさまざまな結婚式の形があるからこそ、ご自身とパートナーが一番納得できるかたちで結婚式を叶えていただければと思います。