大前提は会社関係者全員を呼ばないこと
結婚式に上司を呼ばないのであれば、大前提として同僚、部下、取引先の人など会社関係者全員を呼ばないようにしましょう。上司を呼んでいないにも関わらず、同僚や部下、取引先の人を呼んでしまうと上司の顔を潰すことになりかねません。
もしプライベートでも仲良くしている同僚がいて、どうしてもご自身の結婚式に招待したい場合は「親しい友人」として招きます。ただし同僚の人数は2~3人程度がベスト。あまりに多すぎると職場の集まりとして捉えられ、やはり上司の顔が立たなくなります。
こんな実例もあります◎
実は筆者と筆者の会社後輩は、それぞれ自分たちの結婚式に上司は呼ばず、同僚のみを招待しています。私たちに関しては正直に「結婚式場のキャパの兼ね合いで、プライベートでも付き合いのある女性社員のみに結婚式のお声掛けをさせていただきました。」と報告したところ、あっさりOK!
お互いに上司からは「結婚式楽しんできてね」と一言。特にトラブルなく結婚式当日は所属部署と社長からそれぞれ祝電も届きました。このような実例もありますので、上司との関係性次第では包み隠さず話した方が丸く収まることもあります。
上司を呼ばないときにおすすめの伝え方
しかし務めている会社の文化によっては、職場の上司を結婚式に呼ばないことで角が立つ場合もあります。
ここでは、上司を結婚式に呼ばないときにおすすめの伝え方をご紹介します。
01:家族や結婚相手の意向で仕方が無く呼べない
結婚式をする上で、家族や結婚相手の意向を汲み取ることは重要です。そこに気を遣っているように伝えれば、上司も「仕方が無い」と納得してくれるはずです。
このとき、「日頃お世話になっている◯◯さん(上司)を含め、職場のみなさまも招きたかったのですが」など、残念に思っていることを添えることで、角を立てることなく会話を終えることができます。
02:少人数婚であることを伝える
コロナ禍以降、増加傾向にあるのがご家族のみで行う結婚式。この家族婚を理由に「結婚式は両家の意向で家族のみで執り行うことが決まりました」と伝えて怒る上司はいません。
会社関係者を一切呼ばない結婚式であれば、この断り方が、誰も傷付けることなく会話を終えることができるでしょう◎
上司を結婚式に呼ばない際に守りたいルール