上司を結婚式に呼ばない際に守りたいルール
ここでは、上司を結婚式に呼ばないと決めた際に、これだけは絶対に守っていただきたいルールについてもご紹介します。
結婚式前の浮かれ気分で、自己中心的な行動・言動をするのは御法度。周りの方に対し、配慮ある行動・言動を心掛けましょう◎
01:上司を呼ばないことを両家両親に報告
結婚式に上司を呼ばないことを決めた場合、必ず両家両親にも報告し、納得してもらうことが大切です。
特に体裁を気にする家庭であれば、結婚式に上司を呼ばないことに対して反対される場合もあります。もしどうしても納得してもらえないようであれば、「上司の都合が付かないから呼べない」とごまかすのも一つの方法です。
02:結婚の報告はマスト
結婚式に上司を呼ばない場合も、結婚の報告はマストです。と言いますのも、結婚後には必要に応じて保険や扶養、社宅関係など会社側にも手続きが必要な場合があるからです。
ただし、結婚の報告をする際は、併せて先ほどもお伝えしたように結婚式には呼べない旨を伝えることをおすすめします。結婚式に呼べないことを伝えるのが気が引けるからと言って、結婚の報告そのものを先延ばしにするのは御法度です。
03:祝電やご祝儀にはお返しを
上司から祝電やご祝儀、あるいはお祝いなどをいただいた場合、お返しをするのがマナーです。特にご祝儀をいただいた場合は、ご祝儀の金額の半額から3分の1程度の金額でお返しを用意するのが一般的なマナーです。
このお返しを忘れてしまうと、それこそ「常識がない人」と思われてしまいます。最悪の場合、上司との関係に傷が入る可能性もあるので充分に気を付けましょう。
04:周りへの配慮は必要不可欠
人は誰しも結婚式前になると、どうしても浮かれてしまいがちに。結婚式が楽しみな気持ちは分かりますが、あなたが結婚式や新婚旅行を気兼ねなく楽しめるのは周囲の協力があってこその話しです。
周囲の人は、あなたが結婚式や新婚旅行で会社を不在にする間、あなたの業務をカバーしてくれる人たちです。あまり浮かれすぎず、周囲の人に対して感謝の気持ちを持つようにしましょう。もちろん業務の引き継ぎは丁寧にお願いします。
05:結婚式の話しは聞かれたら答える
結婚式の話しは周囲の人たちに聞かれたら答えるようにしましょう。人によっては会社関係者を結婚式に呼んでいないことに対し、気まずさを感じることもあるでしょう。
しかし、そこは隠さず話すことを心掛けてください。変に隠そうとすると、かえって周囲の方に不快な思いをさせてしまうこともあるので、気を付けましょう。
夫婦で意見が割れた場合