在宅避難を成功させるための3つのポイント
在宅避難を想定する際には、次の3つのポイントを押さえて準備しましょう。
ライフラインの停止を想定した備えをする
前述のように、電気・水道・ガスが使えなくなることを前提に防災グッズを準備する必要があります。
電気対策:懐中電灯、ランタン、モバイルバッテリー、ポータブル電源
水対策:飲料水(1日3L×人数分)、生活用水(浴槽に貯めておく)
ガス対策:カセットコンロとガスボンベ、火を使わない調理法の確認
自宅の安全対策をしておく
在宅避難をするには、自宅が安全であることが前提です。
家具の固定:地震の揺れで倒れないよう、家具を固定する
窓ガラスの飛散防止:ガラスに飛散防止フィルムを貼る
避難経路の確保:地震や台風の際にドアが開かなくなる可能性があるため、避難経路を確認
家族で避難計画を話し合う
夫婦で在宅避難をする場合、どのように対応するか話し合っておきましょう。
・どこに何を備蓄しているかを共有する(食料・水・防災グッズの置き場所)
・連絡手段を確認する(携帯電話が使えない場合の対応)
・避難所の場所も確認する(在宅避難が難しくなった場合のために)
次は、必要な備蓄量について