ブライダルローンの選び方|3つのポイント
結婚式や新婚旅行、新生活の準備など、結婚にかかる費用は想像以上に高額になるもの。理想の結婚式を実現したいけれど、資金が足りないと悩む方も多いでしょう。そんなとき頼りになるのがブライダルローンです。
しかし、金利や借入限度額、使途制限など、商品によって特徴が異なるため「自分に合った商品がどれかわからない…」とお悩みの方もいるでしょう。
そこで本章では、後悔しないブライダルローンの選び方を紹介します。以下3つのポイントを抑えれば、最適な商品が見つかりますよ。
金利が低く設定されているか
まず1つ目のポイントは、金利の低さです。ブライダルローンの金利は一般的に年6%~12%程度ですが、できるだけ低い金利のものを選ぶことが重要です。
例えば、300万円を借りて5年で返済する場合、金利が7%と10%では月々の返済額に約5,000円の差が生じます。これは5年間で30万円以上の差になります。
したがって、0.1%の金利の違いでも大きな影響があるため、複数の金融機関を比較して最も低い金利のものを選びましょう。
ただし、最低金利だけでなく、自分の条件で実際に適用される金利を確認することが大切です。金融機関によっては、結婚式場や年収などの条件によって金利が変動する場合があるためです。
借入限度額と返済期間が自分の収入に合っているか
2つ目のポイントは、借入可能額と返済期間です。結婚式の規模や新生活の準備など、必要な資金を十分にカバーできる借入可能額があるかを確認しましょう。
例えば、挙式・披露宴に200万円、新婚旅行に50万円、新居の家具・家電に100万円が必要な場合、合計350万円以上借りられるローンを選ぶ必要があります。
また、返済期間も重要です。長期間の返済が可能なローンを選ぶことで、月々の返済負担を軽減できます。
例えば、300万円を借りる場合、5年返済と10年返済では月々の返済額に約3万円の差が出ます。
ただし、返済期間が長いほど総支払額は増えるため、自分の収入や将来の計画に合わせて適切な期間を選びましょう。
自分のニーズに合った使途範囲のローンであるか
3つ目のポイントは、資金使途の範囲です。ブライダルローンは結婚関連の費用に使用が限定されていますが、その範囲は金融機関によって異なります。
例えば、挙式・披露宴の費用だけでなく、結婚指輪の購入や新婚旅行、さらには新居の家具・家電の購入まで含まれるローンもあります。一方で、提携している式場でしか使えないなど、使途が限定されているローンもあります。
自分のニーズに合った使途範囲のローンを選ぶことが大切です。
また、すでに支払い済みの費用でも、3ヶ月以内のものであれば借入金額に含められるローンなどもあるため、急な出費があった場合でも対応できる柔軟性のあるローンを選ぶとよいでしょう。
ブライダルローンおすすめ人気ランキング6選は次のページでチェック!