他の挙式スタイルとの違いとは?
仏前式は、他の挙式スタイルとどのように違うのでしょうか?ここでは、教会式・神前式・人前式と比較しながら、仏前式ならではの特徴をご紹介します。
①誓いを立てる相手が異なる
結婚式では、挙式スタイルが異なると、誓いを立てる相手も変わってきます。
●神前式:日本の神々
●人前式:家族や友人などの参列者
●仏前式:仏様とご先祖様
仏前式では仏様やご先祖様に結婚を報告し、感謝の気持ちを伝えることが大きな特徴です。家族やご先祖様との繋がりを重視する点が仏前式ならではの魅力です。
②夫婦の縁を大切にする
仏教では、夫婦の結びつきは単なる偶然ではなく、「過去・現在・未来」に続く深い縁によるものとされています。この考え方は他の挙式スタイルにはあまり見られない特徴なんですよ。
人生をともにする相手と巡り会えた奇跡に感謝しながら誓いを立てる仏前式。そういった意味では仏前式であれば挙式を通してより強く夫婦としての結び付きを感じることができそうですね♡
③指輪の交換ではなく念珠(数珠)を交換する
仏前式では、他の挙式スタイルとは異なり、新郎新婦が結婚指輪ではなく、念珠(数珠)を交換します。これは、仏の教えのもとで夫婦として支え合うことを意味しています。
しかし、本人たちの希望があれば、挙式内で結婚指輪の交換をすることも。仏前式に魅力を感じているものの「指輪の交換は外せない」というカップルは、念珠(数珠)の交換に加えて、指輪の交換も挙式内に盛り込んじゃいましょう!
仏前式の流れと進行