みなさまこんにちは!
ライターのワタナベサツキです。
「結婚適齢期」という言葉もあるように、世間ではおよそ20代後半〜30代が結婚するのに適した年齢だとされています。
若い年齢で結婚する「早婚」と、高年齢で結婚する「晩婚」。
早婚と晩婚なら、どちらのほうが良いのでしょうか?
また、それぞれにはどんなメリットとデメリットがあるのでしょうか?
今回は、早婚と晩婚それぞれのメリットとデメリットを紹介します!
結婚時期について悩んでいるという方は、ぜひ参考にしてください。
日本の平均初婚年齢とは?
日本の平均初婚年齢は2021年の調査で、夫が30.7歳で妻が29.1歳(*1)となっています。
また、2023年の厚生労働省「人口動態統計(確定数)」によると、平均初婚年齢は夫が31.1歳で妻が29.7歳!
このように平均初婚年齢は年々上がっており、晩婚化が進んでいるともいわれています。
初婚年齢の最頻値は、平均初婚年齢よりも少し若い傾向にありますが、それでも晩婚化が進んでいることに変わりありません。
国立社会保障・人口問題研究所が、18〜34歳の独身者に「独身にとどまっている理由」を聞いたところ、25〜34歳の層では「適当な相手にめぐり会わない」という理由が最も多くなっています(*1)。
次いで選ばれているのが「自由さや気楽さを失いたくない」という理由(*1)!
ここから、結婚相手と出会う機会がなかったり、独身の自由さに魅力を感じていたりするため、初婚年齢が上がっているということがわかります。
では、早婚と晩婚には、それぞれどんなメリットとデメリットがあるのでしょうか?
(*1)出典:国立社会保障・人口問題研究所「第16回出生動向基本調査」/2021年
早婚のメリット