結婚にまつわる縁起物一覧
結婚にまつわる縁起物には、鶴と亀や末広(扇子)、昆布などの種類があります。結納や結婚式などで利用することもあるので、どのような種類があるか確認しておきましょう。ここでは、結婚にまつわる縁起物をご紹介します。結婚を控えている方は、ぜひ参考にしてみてください。
鶴と亀|長寿と夫婦円満を象徴する動物
「鶴と亀」は「鶴は千年、亀は万年」という言葉の通り、長寿の象徴として知られています。このことから、長寿を願うモチーフとなったのです。
また、鶴は夫婦仲が良いことで知られているため、結婚するふたりの夫婦円満を願うモチーフとして親しまれています。
末広(扇子)|末広がりの未来を願う縁起物
「末広(扇子)」は形が末広がりのため、「ふたりの未来が末広がりになるように」という思いが込められています。
また、霊峰・富士山に形が似ていることから、魔除けや厄除け、吉運招来などの意味もあります。結婚のお祝いとして贈る場合は、2つセットで贈るのが一般的です。
昆布|「よろこぶ」に通じる縁起の良い食材
「昆布」は「よろこぶ」との語呂合わせで、縁起の良い食材として知られています。また「子生(こぶ)」とかけて、子孫繁栄の意味も込められています。
結納や結婚披露宴、結婚祝いなどの席で食べることはもちろん、結婚祝いの贈り物としても人気です。
紅白まんじゅう|祝い事の定番として贈られる縁起物
「紅白まんじゅう」は、祝い事の定番として知られています。紅白はめでたい色とされており、赤色が赤ちゃんの出生、白色が死や別れ、つまり人生を表しています。
このことから、人生の転機でもあるおめでたいときに紅白まんじゅうを贈る風習ができたのです。
南天|「難を転じる」として魔除けにもなる植物
「南天」は赤い実をつける植物で、縁起の良い植物として知られています。その名前から 「難を転じる」「災い転じて福となす」と信じられており、古くから縁起物として有名です。
また、南天には「私の愛は増すばかり」「良い家庭」「福をなす」などの花言葉もあります。
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