おさえておきたいマナー
出産内祝いを贈る時期
お祝いを頂いたら、まずはすぐにお手紙や電話で感謝の気持ちを伝えましょう。
「お返しは不要」と言われている場合、内祝いをお贈りする必要はありませんが、メッセージカードやお手紙を贈ると丁寧です。
品物をお渡しする場合、ギフトを贈るタイミングは出産してから1~2ヶ月以内が望ましいとされています。
ただし、贈る相手の方が喪中の場合は49日が過ぎてから贈るようにしましょう。
出産内祝いを贈る時期ですが、一般的には出産してから1カ月後のお宮参りの時期に贈ることがよいとされています。遅くとも出産後2カ月以内には贈るようにしましょう。ただし、産後はお母さんの体調が優れない、慣れない新生児の育児で贈り物を検討する時間がないこともあるので、出産前の余裕のあるときに出産内祝いで贈りたいものを価格別に目途をつけておくとよいでしょう。
また、出産直後のタイミングではなく、出産後少し時間が経ってから出産祝いをいただくこともあるかと思います。その場合は出産祝いをいただいてから1カ月以内には出産内祝いを贈るとよいでしょう。相手が出産祝いを贈ったことの記憶が鮮明なうちにきちんと感謝の気持ちを届けましょう。
出産内祝いの金額や相場は?
出産内祝いのギフトには、いただいたお祝いの半額程度の品を贈るのが一般的。
例えば、1万円の出産祝いをいただいた場合には、5千円くらいのギフトが目安となります。
ただし、目上の方や親族からは、5~10万円以上の高額のお祝いをいただくこともあるかと思います。
高額のお祝いをいただいた場合は、無理せず、1/3程度でも問題ありません。
出産内祝いの金額は、いただいたお祝いの2分の1から3分の1の金額が基本となります。お祝いをいただいた方との関係性によっても金額が異なるので注意しましょう。目上の方から高額なお祝いをもらった場合は、3分の1よりも少ない額とすることもあります。出産内祝いは、あくまでもいただいたお祝いに対する感謝の気持ちを示すものです。高額なお返しは逆に相手を恐縮させてしまうこともありますので、注意しましょう。
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