みなさんこんにちは!
岐阜ご当地ライターのせっちゃまです。
今回は、岐阜県民なら標準語だけど他県の方には伝わらない面白い言葉を12選いたしました♪
岐阜県民は普通に使っている言葉ですが、他県の方はどれだけわかるでしょうか?どうぞご覧ください。
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岐阜弁の基本
岐阜県は関東地方近畿地方北陸地方などに囲まれており、岐阜県で使われる岐阜弁は標準語と関西弁の混ざり合った言葉です。
岐阜県は広いので、場所によって言葉は少しずつ違いはありますが、代表的なのは語尾に「やお」や「やよ」「 やわ」などをつけることが多く、〜だよねの意味になります。
おねは語尾に付けることが多く、「〜やお」、「〜やよ」、「〜やわ」は標準語では「〜だよ」という意味になります。
「やお」、「やよ」に「ね」を足して「やおね」「やよね」「やわね」という表現も岐阜弁ではよく使われています。
「〜やおね」「〜やよね」「〜やわね」は標準語では「〜だよね」という意味になります。こちらは少しソフトな言い回しになります。
また、ギア方言(岐阜・愛知方言) グループである岐阜の方言はこちらの記事からチェックしてみてくださいね◎
面白い言葉その1 あかすか
「あかすか」は、標準語にすると「良くない」になります。
こちらはつっこみの表現として使われています。
使用法は「そんなことあかすか」という言い方で「それは良くない」という意味になります。
発音は「あかすか」の部分を強く言います。ダメと言われるよりソフトに聞こえます。
面白い言葉その2 あかる あける
「あかる」「あける」は扉を開けるという意味以外に、標準語にすると「こぼす」という意味になります。
「牛乳あかってまった」「ようけあけたね」は標準語では「牛乳こぼしちゃった」「たくさんこぼしたね」という意味になります。焦ってしまった時に思わず出る言葉です。
面白い言葉その3 えらい
「えらい」は通常だと「すぐれた」や「偉大」という意味の時に使いますが、岐阜弁では「疲れた」「だるい」という場合にも使います。
「今日の運転めっちゃえらかった」「あの人えらそうやね」は、標準語では「今日の運転とても疲れた」「あの人疲れてそうだね」という意味になります。「あの人えらそうだね」は内容がわからないと悪口に聞こえてしまうので注意が必要です。
面白い言葉その4 かまう
「かまう」の意味は「ちょっかい」「じゃまする」の意味や、〜を意識するという意味にも使われます。
どのように使用するかというと、かまう(ちょっかいをかけられた)時、「私にかまわんとって」という断り方ができます。
また、〜を意識するというのは、例えば「服装をかまう」「爪をかまう」と使用されます。
使い方は「もう少し見た目をかまわなかんよ」「ようけ爪かまっとるね」
標準語にすると「もう少し見た目に気を使ってね方」「とても爪に手間がかかってるね」
という意味になります。いろいろな使用法があります。
面白い言葉その5 こわす
「こわす」は物を壊すという意味の他、岐阜県や愛知県、三重県では「お金をこわす」と言う使われ方にもなります。
こわすの意味は両替で、お金を両替する時に使われます。
「銀行行って1万円を千円札にこわしてもらってきたわ」「500円玉100円玉にこわーて!」を標準語に直すと「銀行行って1万円を千円札に両替してもらったよ」「500円玉を100円玉に両替して欲しい」という意味になります。
面白い岐阜弁次はだだくさは草の名前?