面白い岐阜弁⑥「だだくさ」
「だだくさ」は標準語では「適当」という時に使います。
「こんなだだくさに掃除しとっちゃあかんやん」「ティッシュだだくさに使いすぎやわ」は標準語では「こんなに適当に掃除したらだめだよ」「ティッシュ適当に使いすぎだよ」という意味になります。なんて言ったの?と思わず質問してしまう一言です。
面白い岐阜弁⑦「ちんちん」
「ちんちん」は岐阜県のみならず、中部地方で使われる言葉ですが、他の地方の方には下ネタに聞こえます。
こちらの意味は「ものすごく熱い」という意味です。
通常の熱さより、もっと熱い時に使います。
使い方は「あれちんちんやで飲めん」「このお味噌汁ちんちんやわ!」は標準語では「あれものすごく熱いから飲めない」「このお味噌汁ものすごく熱いよ!」という意味になります。文字にすると赤面してしまうかもしれませんが、実際の発音を聞くと違和感がなくなります。
面白い岐阜弁⑧「なまかわ」
「なまかわ」は、標準語では「さぼる」「なまけもの」等を意味します。岐阜県民は普通に使いますが、他県の方からするとさっぱり意味がわからない言葉です。
「なまかわせんで、やっといてな」「なまかわしとるもんでいつまでも片付かへん」標準語では「さぼらず、やっておいてね」「なまけてるからいつまでも片付かない」という意味になります。
面白い岐阜弁⑨「ばりかく」
「ばりかく」は「ひっかく」という意味になります。
「蚊に刺されたでかいいでばりかいてまう」「猫にばりかかれた」は、標準語にすると「蚊に刺されたから痒くてひっかいてしまう」「猫にひっかかれた」という意味になります。
面白い岐阜弁⑩「ほかる」
「ほかる」とは標準語だと「放っておく」という意味になります。他には「捨てる」という意味もあります。
「今日中にはできんで、もうほかっとこう」「この缶缶ほかっといて」は標準語では「今日中にはできないので、もう放っておこう」「この缶捨てておいて」という意味になります。缶缶と2回言うのがポイントです♡
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